保健医療学部 看護学科 卒業後の進路・就職支援

卒業後の進路・就職支援

就職支援体制

看護師の人材を望む医療現場の声は依然として高いものがあります。本学科では、この高い社会的ニーズを背景に、学生が希望通りの進路に進めるよう、万全の就職支援に取り組んでいます。

就職状況 看護学科就職先

公務員講座を無償で開講

県市町村の保健師採用試験対策に、本学では公務員講座を無料で受講できます。

主な就職支援プログラム

1年 5月 キャリアガイダンス①
  • 看護学生スタート講座
  • 適性検査
6月 キャリアガイダンス②
  • 大人のためのマナー講座

*基礎ゼミⅡの授業内で実施

7月 キャリアガイダンス③
  • 適性検査解説会
  • キャリアセンターの利用方法
8月 業界研究
  • 看護業界研究会(希望者)
2年 7月 キャリアガイダンス④
  • 就活準備講座
  • 病院研究の進め方
8月 業界研究
  • 看護業界研究会(希望者)
11月 キャリアガイダンス⑤
  • キャリアデザインを考えよう
  • 卒業生による講演
3年 4月 就職ガイダンス①
  • 看護業界研究会の説明
  • 適性検査
6月 就職ガイダンス②
  • 2026年度就職活動状況(中間報告)
  • 就活スタートアップ講座
  • インターンシップ参加について
7月 就職ガイダンス③
就職ガイダンス④
  • 適性検査結果解説会
  • 就職活動マナー講座
8月 業界研究
  • 看護業界研究会(全員参加)
12月 就職ガイダンス⑤
就職ガイダンス⑥
  • 自己分析、自己PR講座
  • 就職作文試験対策
  • 就職試験に向けての面接対策講座・模擬面接実践
  • 履歴書用写真撮影
2月 その他
  • 履歴書写真配布
  • 進路登録カード提出

*健康診断に合わせて実施

4年 4〜7月
  • 就職内定

また本学科卒業生のもうひとつの進路として、大学院健康科学研究科を開設しています。

卒業後の進路

医療機関

主に病院などの医療機関へ就職し、チーム医療の一員として対象者のケアにあたります。配属先は、各診療科の外来・病棟をはじめ、手術室や集中治療室(ICU)、ホスピスなど多様です。また、本学科では選抜制の助産師養成コースを経て資格を取得し、その専門性を活かして活躍しています。現代の高齢化や医療の高度化を背景に、看護師の人材不足は医療現場の切実な課題です。さらに近年は在宅看護の重要性も高まっており、病院等での経験を積んだ後に、訪問看護ステーションなど地域医療の現場で活躍するキャリアも広がっています。また、臨床経験を経て認定看護師の資格を取得し、各分野のスペシャリストとして専門性を発揮している卒業生もいます。時代のニーズに応える確かな実践力を備え、生涯にわたり成長を続けられる本学科の卒業生には、社会から大きな期待が寄せられています。

保健所・市町村の保健センター

保健師として保健所や市町村の保健センターに勤務し、地域住民への健康管理や保健指導を行います。主な活動としては、妊産婦への相談指導や乳幼児健康診査、予防接種、特定健康診査をはじめ、自宅療養中の方への家庭訪問、地域社会における健康教育などがあり、乳幼児から高齢者まで幅広い世代の健康な生活を支えます。地域福祉や予防医学の充実が求められる現代において、人々の暮らしに寄り添い、地域全体の健康を守る保健師には大きな期待が寄せられています。

企業・学校

企業の保健センター等に勤務し、働く人の健康管理や職場環境の改善に携わる「産業保健」の分野でも活躍できます。また、学校保健の担い手である「養護教諭」を目指すことも可能です。本学科で保健師国家資格を取得すれば、申請によって養護教諭2種免許状が取得できます。さらに、卒業後に養護教諭養成機関に半年以上在籍して所定の科目を履修し、単位を修得すれば、養護教諭1種免許状の取得も可能です。現代社会において、働く人のメンタルヘルスや子どもたちの心身のケアは重要な課題であり、確かな専門性を持った人材への期待は高まっています。

大学院への進学

本学科から大学院へ進学し、研究者・教育者を目指すことも可能です。また、病院などで一定の臨床経験を積んだ上で大学院へ進学し、専門看護師や認定看護師といった特定分野の高度なスペシャリストを目指すキャリアもあります。さらに、卒業後に助産師を目指して他大学の大学院や養成課程(専攻科など)へ進学する道も選択できます。医療の高度化が進む現代だからこそ、より深い学問的知識と確かな実践力を探求する進学という選択は、将来の可能性を大きく広げるものとなります。

期待される進路

2022年3月卒業生の就職状況

就職決定率
卒業生の主な進路

卒業生メッセージ

地元の施設または保健医療施設でたくさんの卒業生が活躍しています

※内容は取材当時のものです。

德増 美有 さん

コミュニケーションを通して、
患者さんの安心できる看護を

独立行政法人 国立病院機構 豊橋医療センター〈看護師〉
看護学科 2022年3月卒業 德増 美有 さん

私の勤める豊橋医療センターは、実習でお世話になっていたこともあり、短期間で仕事や環境にも慣れることができました。現在は手術室に勤務しており、器械出し、準備、片付けなどを行っています。また、手術を受ける患者さんを事前に訪問し、治療の内容や経過などの説明もしています。手術を受ける患者さんは、不安な気持ちを抱えている方も多いため、積極的にコミュニケーションをとって、安心して治療を受けられるように心がけています。高校生のころからめざしていた看護師になり、患者さんに寄り添うことができる日々にやりがいを感じています。今は手術室での業務が主ですが、今後は診療の補助・療養生活支援を通して、より多くの方に安心感を与えられる看護師になりたいです。

稲垣 沙雪 さん

日常的な健康相談やサポートで、
市民の健康と安全を守る仕事

田原市役所 健康福祉部健康課〈保健師〉
看護学科 2019年3月卒業 稲垣 沙雪 さん

もともと看護師をめざしていましたが、3年次の実習で多くの患者さんと接し、健康に生活することの大切さや難しさを痛感しまし た。入院する前から健康をサポートする仕事がしたいと思い、保健師をめざすようになりました。豊橋創造大学の先生方には、 勉強はもちろん、就職の相談にもたくさんのっていただきました。またキャリアセンターの方に、何度も面接の練習をしてもらえて 心強かったです。現在は保健師として、成人向けの各種健診や高齢者予防接種などを担当しています。新生児訪問や特定保 健指導、乳幼児健診、育児相談なども保健師の業務です。また災害や感染症に関連する活動として、新型コロナウイルス感 染対策では、困難なことも多くありますが、市民の方々の安全と健康を守るために働けることにやりがいを感じます。

尾崎 未果 さん

わが子を可愛がるお母さんの笑顔が
何よりのやりがいになっています

豊橋市民病院〈助産師〉
看護学科 2020年3月卒業 尾崎 未果 さん

助産師選択コースも履修し、看護師と助産師の2つの資格に挑戦するのは大変でしたが、過去問をひたすら解き、分からない ところは先生に聞いて効率よく勉強しました。助産師になった現在は、切迫早産や産褥(じょく)期(※)、婦人科手術した方の 看護を担当し、健診や点滴の調整、身体を拭くなどのケアをしながら、切迫早産徴候がないか、術後の経過がどうかなどを観察 します。患者さんに気軽に声をかけてもらえる存在になるため、どんな時も忙しい素振りは見せず、笑顔で目を見て話すように心 がけています。また出産に立ち会って分娩の介助や、帝王切開の時には、産まれたばかりの赤ちゃんに必要な看護を行う“児 受け”を担うこともあります。まだ勉強中の日々ですが、患者さん一人ひとりに寄り添う看護をめざしていきたいです。

※産褥期…出産後、身体が妊娠前の状態に戻るまでの期間

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