脳卒中や神経難病の理学療法を学ぶ

「地域で活躍する先輩たち」伊井 公一 先生

「地域で活躍する先輩たち」伊井 公一 先生


 

【自己紹介】

【自己紹介】

豊橋市にあります赤岩病院で理学療法士をしています。赤岩病院には、365日リハビリが受けられる回復期病棟、長期療養が必要な患者さんが入院される療養病棟があり脳卒中や骨折、呼吸器疾患など様々な患者様の理学療法に携わっています。また、地域の方々への健康増進や疾病予防に向けた健康教室などの活動もしています。

日々の理学療法での疑問をより理論的に追求するために、研究の基礎を学びたいと思い病院に勤務しながら大学院へ通い修士を取得しました。現在も、病院での仕事をしながら研究を続けており、豊橋創造大学の特定研修施設として、高度リハビリテーション人材育成センターの支援を受け、国際学会での発表や論文作成も行っています。

 

【創造大学の学生の印象について】

【創造大学の学生の印象について】

明るく積極的に声をかけてくれる学生が多いと思います。学校ですれ違う時や、授業中にも気軽に声をかけてくれるので楽しく授業をさせてもらえます。授業では、グループワークや実技などを多く行いますが、学生同士の仲がよいため雰囲気が良く学習意欲にもつながっていると思います。

 

【科目の学びが長期実習にどう活かされているか】

病院で働く理学療法士が講師を行うことで実際に患者さんに行っている理学療法の治療方法や介助方法、工夫していることなどを実習に行く前から直接学ぶことができます。また、教科書だけでは学ぶことができない実際の患者さんとの関わりや経験などもお伝えしています。長期実習では、この講義を活かしてさらに専門的な経験を増やすことができると思います。また、講義では実技の時間を多く取っているため、やり方や注意することなどを事前に身につけているため患者さんに触れる不安も軽減し、自信を持って実習に臨むことができると思います。

氏名:伊井 公一先生  勤務施設:光生会 赤岩病院(豊橋市)

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