本学キャリアセンターは、学生にとって満足度の高い就職を実現させ、就職先への定着率を向上させることを目的として、教職員が一体(キャリア教育との連携)となって万全の協力体制を築き、学生の就職を支援しております。

特に本学では、在学生及び卒業生の多くが「三遠南信地区」へ就職し、地域に貢献することを希望する者が多く、地元優良中小企業への就職率の高さが強みです。この動向は今後も続くことが予想されます。

そこでキャリアセンターでは、学生の「キャリア形成」を目的として、低年次からキャリア支援を行い、社会人基礎力の涵養や職業観の育成に努めております。また、各学科の特色に合わせて入学時から系統立てた「キャリア教育」、「キャリア支援」を充実させています。さらに「学生が卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な能力」である「就業力」を育成するため、「学生一人ひとりにあわせた徹底した個別指導」を行い、各学部・学科と緊密に連携しながら進路相談、企業情報の提供、精神面のケアなどきめ細かな支援を行っています。

とりわけ有名企業や難関企業に目を向ける学生には「難関企業突破対策」(特別講座)を設けて、チャレンジ精神を高めています。これは成功体験に導くプロジェクト企画への参加、自己理解や自立心の育成に繋がる取り組み、「ES筆記試験・面接」の攻略講座など、やる気のある学生を応援するものです。

このように本学の「キャリア指導」は、企業と向き合い、学生に寄り添う指導を重ね、卒業生の就労定着率を向上させることで、就職後の3年から5年さらに10年後のロードマップが描けるような指導を行っています。