インターンシップ
インターンシップとは
インターンシップとは、学生が在学中に会社、企業等に出向き、用意された実務内容にしたがって、様々な就業体験を行うこと。実際に行なわれている業務を経験することで、社会で働くことへのイメージをつかんだり、ビジネスで必要なスキルを身につけたりできます。
01
業界研究・企業研究に
活用する
- 自分が描いていた仕事・業界の現実が見えてくる。
- 実際の業務を体験することで、会社や職種についての知識を深められる。
- 仕事の現場体験をとおして業界や企業に、自分が合っているかどうかの判断になる。
- 自分が考えていた企業イメージと実際の業務内容が異なっていたというミスマッチを防ぐ。
- ホームページだけでは知ることができない企業内の雰囲気や業務内容を知ることができる。
02
社会人として働く
イメージをつかむ
- 社会人がどのように働いているかという仕事のイメージをつかむことができる。
- 社会人としてのマナー(態度・行動)についても学ぶ
03
自己分析を深める
- 自分がその業界や職種に向いているか判断するきっかけになる。
- 実際の仕事の現場で求められる知識や能力が自分の志向に照らし合わせてどうだったか。
- 仕事の現場体験をとおして、どう考え・何を感じ、何に関心をもったか
インターンシップのメリット
- 実際の現場に触れることで自らの学問・研究の一層の理解に役立つ
- 将来の職業選択に備えて自らの適性、能力について実践的に考える機会となる
- 将来の就職活動において志望業種・職種のスムーズな決定、さらには就職後の職業への・適応力を高めることにも繋がる
- 興味のある業界や企業が見えてくる
- 社会人や企業の採用担当者とコミュニケーションをとる機会が得られる
- 就職活動に慣れる
- 優秀な先輩の行動を観察できる
- これからの学生生活ですべきことが見えてくる
目的意識を持って参加すれば、次のような効果が期待できます。
-
01
自分の能力、知識、
興味・関心などに関して、自己理解が深まる -
02
業界の特性・仕事の
中身・仕事の進め方・組織の実際などに関する理解が深まる -
03
社会人として意識や
考え方、行動のあり方がわかり、勤労観を培える
インターンシップ参加にあたっての心構え・注意点
目的意識を持とう・探索的な姿勢をもとう
- 何のために参加しようとしているのか。自分にあっているかどうか確かめたい、というだけなら迷惑。 また、受身でいてもダメ。自分から貪欲に、この機会を十分に活かしたいという気持ちが必要
- 「探索的な姿勢」が必要:こんな仕事をやってみたい、こんな現場を見てみたい、こんなことが知りたい、 こんなことが聞いてみたい・・・会社の中の組織ってどうなっているんだろう? 業界の中でこの会社はどういう位置にあるんだろう?この仕事でやりがいはなんだろう?大変な点は何だろう?・・・
経験をさせていただいている・お世話になっているという意識をもとう
- 好意的な企業は「学生のために」機会を提供してくださっており、学生の興味・関心にはできるだけ応えたいと思っている また、受身でいてもダメ。自分から貪欲に、この機会を十分に活かしたいという気持ちが必要
- 労働力の提供を期待されている「アルバイト」とは違うことを認識しよう
経験の意味をきちんと振り返ろう
- 日々の体験を振り返り、記録に残すことによって「経験」として自分の中に定着させよう
- この「きっかけ」を生かして、より具体的な職業研究や自分の能力開発など、その先のステップに広げていこう