キャンパスニュース

理学療法学科
理学療法学科分野の特徴 脳卒中や神経難病の理学療法を学ぶ
脳や脊髄などの神経疾患の理解を深めます。脳卒中に加え、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病に対する理学療法を学修します。
神経系の授業って? 脳や神経のリハビリを学ぶポイント

脳や神経の病気について、基礎からしっかり学ぶ!

理学療法学科 保健医療学部 中村佳代 講師
脳卒中やパーキンソン病、ALSなど、神経の病気は動きに大きな影響を与えます。授業では、まず「どんな病気があるのか」「どんな症状が出るのか」を丁寧に学び、理学療法でどうサポートできるかを理解していきます。
評価から治療まで、リハビリの流れを自分で考える力が育ちます!

患者さんの状態を見て、問題点を見つけ、治療の目標を立てて、実際にリハビリの方法を考える。この一連の流れを、授業や実習を通して繰り返し学ぶことで、“現場で活かせる考え方”が自然と身につきます。
体を使った実習で「できる力」を伸ばす!

脳卒中片麻痺の移乗動作訓練の場面
講義だけでなく、実際に体を動かしながら行う実習も充実。脳卒中や脊髄損傷の方に対して、どんな運動が必要か、どんなサポートが有効かを体験的に学ぶことで、知識だけでなく“実践力“も育てていきます。
経験豊富な先生が少人数でしっかりサポート!

授業を担当するのは、実際に病院でたくさんの患者さんと向き合ってきた理学療法士の先生たち。「現場での気づき」や「患者さんとの関わり方」など、教科書には載っていないリアルな知識も学べます。少人数制でグループワークをするなど質問しやすい環境が整えてられており、安心して学べます。
発表や話し合いを通して“考え、伝える力“も身につく!
授業では、自分の考えをまとめて発表したり、仲間とディスカッションする機会もたくさんあります。リハビリの現場では、他の医療スタッフやご家族との連携も大切です。人に伝える力や、相手の立場で考える力も、ここでしっかり育てていきます。
特定研修施設 外部講師による授業風景

光生会 赤岩病院(豊橋市)