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第17回健康科学セミナーを開催しました
去る2026年3月11日(水)に、大学院健康科学研究科が主催する第17回健康科学セミナーが開催されました。
今年度は、「働く世代の“座りすぎ”と“運動不足”に挑む:健康経営を支える身体活動促進の科学と実装」と題してセミナーを開催。講師は、公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所副所長・上席研究員の甲斐裕子先生にご登壇いただきました。
今、働く世代は運動不足であり、特にオフィスワーカーでは座りすぎが深刻になっています。これらが健康に悪影響を及ぼすことは多くの研究で示されています。講師の甲斐裕子先生も、この問題をどう解決すべきか。長年、職場におけるポピュレーションアプローチを模索してきました。本講演では、職域における運動不足と座りすぎ対策のエビデンスを示すとともに、実装科学の視点から、健康経営や労災対策と結びつけた普及戦略を提示していただきました。
ご参加いただいた方々は、データに裏付けられた説得力のある説明を熱心に聞き入っていました。また、活発な質疑応答も行われました。
本学の大学院健康科学研究科が企画するこの健康科学セミナーのシリーズは、最先端の医学・医科学・医療・福祉等に関係する研究をリードする新進気鋭の研究者や実装者を講師にお招きして開催しています。
本学は、「地域の健康を支える大学」として、これからもこうした目標を実現していくために、様々な企画に取り組んでいきたいと考えています。