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地域の人たちと考える防災イベント「ぴかぴか防災びより」開催
「みんなで防災を考えよう」をテーマに、2025年12月13日(土)、豊橋創造大学短期大学部キャリアプランニング科瀧﨑ゼミによる防災イベント「ぴかぴか防災びより」が、豊橋市のemCAMPUS STUDIOのホールで開かれました。
豊橋市の小学生とその保護者を中心に計20人が参加し、本学の学生5人がファシリテーターを務めました。
はじめに、キャリアプランニング科の瀧﨑優佳准教授が、「防災とSDGsは持続可能な社会を目指す上で深く関連している」ことについて身近な事例を交えながら話しました。
その後参加者は、「防災すごろく」で防災の基本について学び、ワークショップで、自分だけの「防災グッズボトル」と「バック型防災頭巾」を作りました。
「バック型防災頭巾」は、製品にならなかったカーテン用生地とタオルキルトを利用して学生たちが事前に制作したもので、参加者は飾りなどを付けて自分用に仕上げ、着用して使い勝手を試しました。
参加者から「家の防災用品を見直すきっかけになった」、「学生さんが話しやすく子どもも参加しやすかった」、「防災頭巾は防災用品の一つにします」などの感想が挙がり、大好評でした。
「ぴかぴか防災びより」は、emCAMPUS STUDIOとの共催で、地元企業からも様々な協力をいただきました。
このプロジェクトは、豊橋創造大学短期大学部キャリアプランニング科瀧﨑優佳ゼミの防学生たちで組織する「防創Girls★SoなえるZo!(備えるぞ)」が企画・実施。豊橋市わかば補助金の採択事業でもあります。
地域総合防災力を地域の若者たちと共に育んでいきます。