「脳血管障害になってしまったら・・・」誰もが、不安な障害。豊橋創造大学は、地域の医療機関と連携して「健康講座」を開催しています。
2025年度３回目の「健康講座」は、「脳血管障害の回復過程について〜回復期リハビリで実施していること〜」をテーマに、医療現場の各分野で活躍されている専門職者の方々にご講演いただきました。
脳血管障害の回復過程は、主に急性期、回復期、生活期（維持期）の3つの段階を経て進行します。この回復は、脳が持つ機能を補う「脳の可塑性」を最大限に活かすために、各ステージで集中的なリハビリテーションが行われます。講演では、こうしたことを踏まえて、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の立場から、講演に引き続き実技を実践しました。
講座の参加者からは、
「リハビリがいかに大切であるかということがわかりました。」
「回復期のリハビリがよくわかった。」
「予防対策の話もあり、とても良かった。」
「実務に基づく現場からの説明は、とても説得力がありました。」
等の感想が寄せられていました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
本学は、これからも、地域の健康を支える活動に取り組んでまいります。

日　　時：２０２５年１２月６日(土)１４時００分〜１５時３０分
会　　場：豊橋創造大学　Ａ２１教室
講　　師：第二成田記念病院　西雄大人先生（リハ科副主任理学療法士）、窪野新先生（理学療法士）、小出夏希先生（作業療法士）、鈴木望泉先生（言語聴覚士） 
参加者数：約４０名