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働き世代のための「カラダ喜ぶ健康講座」で彦坂潤助教が「姿勢改善」をテーマに講演

地域の健康を支える大学を目指している本学と豊橋市保健所との連携事業(公開講座)として、働き世代のための「カラダ喜ぶ健康講座」が8月29日(金)午後6時半から本学で開催され、地元企業や地域住民の人たち約60名が受講。教室が満席となるなど、地域の皆様の健康に対する関心の高さを感じる講座となりました。
講座の演題は「簡単セルフケアで姿勢改善 日常に取り入れる正しい歩き方」で、「ヒトの動作解析」をメインに研究している本学保健医療学部理学療法学科の彦坂潤助教が担当。
彦坂助教は、姿勢改善のキホン、正しい歩き方、日常に取り入れるセルスケアなどについて、実演を交えながら話し、参加者は、その場でできる動作などを実践しました。
そのうち姿勢改善のキホンでは、「自分の姿勢を客観的に捉え、姿勢の崩れに気づくことが重要」と話し、受講者が、スマートフォンカメラで撮影した「座っている姿勢」をチェック。
また、動画で良い歩き方と悪い歩き方を比較し、正しい歩き方について解説。「正しい歩き方で歩いてください。日常生活における正しい姿勢と歩き方は健康維持に役立ちます」と呼びかけました。
講座終了後、彦坂助教が開発したAI技術を活用した運動セルフチェックアプリ体験が行われ、多くの受講者が自分の関節可動域を画像と数字で確認しました。