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手話サークルHANDSが「みんなでBOUSAIキャラバン」に参加。聴覚障害者の防災対策活動をPR!

去る2025年8月3日(日)、豊橋市のこども未来館ここにこで、小中学生とその保護者などを対象に開かれた防災イベント「みんなでBOUSAIキャラバン」(サーラエナジー(株)等が主催)に、本学の手話サークルHANDSが出展。豊橋手話ネットワークの皆さんと協力して、指文字スタンプづくりや聴覚障害者が避難場所で困ることやその対策について考える防災クイズなどを行いました。
ステージイベントでは、手話サークルHANDSのメンバーが二人一組になり、「救助の声が聞こえない」「避難所で孤立」「分かりやすく伝えてください」の3本の「防災紙芝居」を上演し、手話ネットワークのメンバーが手話言語で語り掛けました。会場には、ステージ正面の前列に座り、熱心に耳を傾け、手話を一緒に行う子どもや親子も見られました。
幼児教育・保育科2年生の2人は、「手話を知っている人が少ないことがわかった。こういう機会に手話を広げられたらいいなと思った」「子どもたちが興味を持ってくれたことが嬉しかった」などの感想を持ち、貴重な体験になりました。
看護学科2年の2人は、「学外で紙芝居を披露したのは初めて。地域の人たちに手話を広めることができて良かった」「小さい子で手話を知っている子が結構いたのでびっくり。ステージでの紙芝居はいろんな人に知っていただく機会になった」と話し、自分たちにとっても大きな学びがありました。