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豊橋市教育奨励賞を豊橋創造大学手話サークルが受賞

去る2025年8月1日(金)、豊橋創造大学手話サークルは、豊橋市制施行日記念式典において、豊橋市長より教育奨励賞を受賞しました。
豊橋創造大学手話サークルは、平成22年に、保健医療学部看護学科1期生ら有志によって設立されました。設立の翌年、東日本大震災が発生した際には、手話言語の普及活動だけでなく、いち早く聴覚障害者の防災対策をテーマとした活動に取り組み、支援活動を展開しました。現在は、看護学科の学生だけでなく、幼児教育・保育科の学生らもサークル活動に加わり、防災紙芝居の読み聞かせ活動や、豊橋市愛市憲章ソング「つつじ」に手話を付けて歌う活動など、幅広い活動を行っています。
今回、歴代の手話サークル会員から受け継いできた活動に対して、豊橋市長より教育奨励賞を受賞することになり、とても名誉なことで、会員一同、活動の励みとなっています。
今後の活動予定としては、10月26日(日)に防災フェス2025を予定しています。地域の方々や、聴覚障害者協会の方々と、防災についての学びの場としたいと思います。
教育奨励賞とは
学校教育、学校保健衛生、社会教育など、教育に関する分野において、その振興・発展に貢献された個人または団体を表彰するものです。