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看護学科

在宅看護学演習Ⅱ 福祉用具体験

在宅看護学演習Ⅱ 福祉用具体験

在宅看護学演習では、「自宅での生活」をイメージしながら、自立の支援や介助に役立つ福祉用具を実際に体験しました。
今年度も福祉用具専門相談員の篠原氏をお招きし、除圧マットレスに関する講義を受け、ベッド上での移動を実際に体験し、介護者の負担についても考えました。
また、ベッドから車いすへの移動では、スライディングボードを使い、少ない力で安全に介助ができる方法を学びました。
屋外では歩行補助具を使用し、安全に外出する方法を体験しました。

地域で暮らす療養者にとって、福祉用具を上手に活用することは「望むくらし」を実現するために大切です。病院や施設以外での看護について学び、実際に体験することは、地域社会の中で人々を支える看護を考える貴重な機会となりました。