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2025年度防災訓練を実施しました。

政府の中央防災会議の発表によれば、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震(以下、「南海トラフ巨大地震」という)が発生した際の被害想定(令和7年3月公表)は、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。
そして昨年(2024年)8月8日には、宮崎県沖の日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、運用開始後初めて「南海トラフ地震臨時情報」が気象庁から発表されました。
私たちは、今後、また臨時情報が発表されたときに焦らずに行動するため、「自らの行動を自ら考え、臨時情報発表時の行動をあらかじめ決めておく」ための準備などに取り組まなければなりません。
本学では、いざという時の為に、毎年、全学生・教職員を対象とした防災訓練を実施しています。2025年度は、5月20日(火)に防災訓練を実施しました。シェイクアウト訓練に続いて、訓練として想定した出火想定場所を避けて安全に避難できる避難経路で校舎外への避難を体験しました。
本学は、今後も様々な防災教育に取り組んで行きたいと思います。