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地域の若者は地域で育てる。地域の方々の協力をいただき基礎看護学実習(看護学科)

地域の若者は地域で育てる。地域の方々の協力をいただき基礎看護学実習(看護学科)

2月に行われる初めての病院実習を前に保健医療学部看護学科1年生は、「基礎看護学実習」の一環として模擬患者さんとのコミュニケーション演習を行いました。

演習にご協力していただいた模擬患者さんは、東三河地域の一般市民の方々です。「医療従事者をめざす学生さんに興味をもって」、「自分が患者になった時のことを考えて」など様々な理由でボランティアとして協力していただきました。

演習は一対一で行われ、学生たちは、模擬患者さんへのあいさつに始まり、病状や入院生活について質問。会話を重ねながらコミュニケーションを深めていきました。

その後に振り返りが行われ、模擬患者さんからも気づいたことを伺い、病院実習に向けての心がまえを新たしました。

担当教員の山口直己准教授は、「看護師にとって多世代とのコミュニケーションは大切。模擬患者さんとの対話はリアリティがあり、学生たちのコミュニケーション力のアップに効果をもたらしています」と話し、「病院実習で力を発揮してもらいたい」と期待をよせました。

本学は、これからも、地域の皆様のご協力をいただきながら、地域の健康を支える大学として、医療職者の養成に努めてまいります。

ご協力をいただきました地域の皆様に感謝申し上げます。