2024年10月2日　理学療法学科の冨田秀仁教授が投稿した論文が、Pediatric Physical Therapyに掲載されました。

発表タイトルは以下の通りです。
Hidehito Tomita, Shuhei Takahashi, Daisuke Kawaguchi, Yumi Aoki, Yoshiji Yamamoto, Hitoshi Asai.

How does standing anteroposterior stability limits correlate to foot/ankle functions in bilateral spastic cerebral palsy?

Pediatric Physical Therapy 2024, 36(4), 507-516.

DOI: https://doi.org/10.1097/PEP.0000000000001128

痙直型両麻痺者の前後の安定性限界の狭小化に、足関節周囲筋群の筋力と足底触圧覚の低下が関係していることを世界で初めて示した論文です。痙直型両麻痺者の立位バランスを改善する理学療法プログラムの立案への応用が期待されます。
この研究は、愛知県三河青い鳥医療療育センターと金沢大学との共同研究です。

研究者情報
冨田秀仁　教授　https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200901048417722859
教員紹介　https://www.sozo.ac.jp/other/37