キャンパスニュース
看護学科
2024年8月オープンキャンパス看護学科入学準備講座
「災害看護体験~避難所生活を体験して看護の大切さを考えてみよう~」
今回は、近年、自然災害が増加している原因や傾向を踏まえ、看護系大学で学ぶ「災害看護学」について、高校生に分かりやすい体験授業を行いました。
災害時に活躍する看護職者などについて講義を行った後、避難生活に必要となる災害用ランタンの作成、体験をしました。懐中電灯の弱い明かりでも、ペットボトルを使用することで光の乱反射が起き、周囲が明るくなることが実感できました。
また、災害用備蓄が必要となる携帯トイレや簡易トイレの種類や特徴を学び、高校生の皆さんで、災害時に自分自身や家族に必要となるトイレ対策について、シミュレーションを行いました。
「みんなが健康でいられるように!」
みんなが健康でいられるようにということを、参加者と一緒に考えました。
講義では、健康は一人ひとりの努力だけでなく、周りからのサポートや環境を整えるなどみんなで支え合うことでつくっていけることを学び、健康を支援する手法の1つとして、「ナッジ(nudge)」が紹介されました。
講義の後、保健師課程の4年生3人が実習で実際に住民の前で行った健康教育を発表しました!学生による健康教育では、「睡眠」をテーマに、睡眠を適切にとることの大切さや良い睡眠をとるための方法について、参加者とやりとりをしながら、和やかな雰囲気で行われました。大学4年間で成長した学生の姿を見ていただきました。
大変暑い日でしたが、多くの高校生・保護者の方にお越しいただきました。ありがとうございました!