本学と豊橋鉄道株式会社との連携事業の一つとして２０２４年８月６日(火)、本学の学生と高校生が一緒に豊橋観光スポットを巡る「日帰りバスツアー」が行われました。岡崎、安城、知立市、磐田市などを含む市内外の高校生や保護者16人が参加しました。

参加者は、午前９時に豊橋駅に集合し、企画運営を担当した「創造性を育むプロジェクト」の学生たちと豊橋鉄道市内線（路面電車）に乗り、街並みを楽しみながら市役所へ。手筒花火体験パークや豊橋鉄道の歩みを振り返るパネル展示を見学し、13階からの眺望も楽しみました。その後は、豊鉄観光バスで路面電車の赤岩口駐機場へ移動し「ビール電車」に乗車体験。豊橋鉄道の担当者から、路面電車や「ビール電車」や「おでん車」について話を伺いました。

岡崎から参加した高校生３人は、「路面電車には初めて乗った。レトロな雰囲気の車内がよかった」と感想を話し、その上で、「将来、医療系に進みたいと思っているので国立病院機構豊橋医療センターを見学できるのは貴重な機会」とバスツアーへ期待を寄せていました。

赤岩口駐機場の後は、道の駅とよはし、豊橋総合動植物公園、有楽製菓豊橋夢工場直営店、国立病院機構豊橋医療センターをめぐり、最後に豊橋創造大学を見学。また、全国でも珍しい牛川の渡船も乗船しました。

「創造性を育むプロジェクト」の学生たちは、「高校生の表情から、豊橋の魅力を知ってもらうという目的は達成できたと感じた」と振り返り、学生たち自身も豊橋の魅力を再確認するツアーになりました。