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「地域の未来を考える」をテーマとした市民大学トラム(公開講座)第2回を開催しました

「地域の未来を考える」をテーマとした市民大学トラム(公開講座)第2回を開催しました

短期大学部が創立40周年を迎えたことを記念して、短期大学部の教師陣とゲストスピーカーによる2部構成で行う「市民大学トラム」が9月からスタートしました。
2023年9月30日(土)に行われた第2回「市民大学トラム」は、「こどもの貧困とヤングケアラー~その影響と豊橋市のこどもまんなか施策」と題して行われ、本学からは幼児教育・保育科の葛谷潔昭准教授が登壇し、豊橋市こども若者総合相談支援センターココエールの北村充副センター長がゲストスピーカーとして講演しました。
葛谷准教授は、こども基本法や子どもの権利条約などを読み解き、貧困がこどもに与える影響について話しました。
北村充副センター長は、子どもの貧困とヤングケアラーの現状を踏まえたうえで、「豊橋市のこどもまんなか施策」について説き、こどもの貧困に対しても孤独・孤立対策が重要と強調しました。
「ヤングケアラー」については10月28日(土)、本学の大学祭で、自らもヤングケアラーの経験を持つ芸人のキンタロー。さんをゲストに招いて、学生向けフォーラムを開催予定です。