教員詳細

詳細ページ(小竹伴照)

氏名
小竹伴照

職位
教授

連絡先
E-mail:t-kotake@sozo.ac.jp

表題
リハビリテーション医学

主な研究と特徴
骨格筋萎縮度の画像評価、リンクモデル計算による関節モーメント測定、立ち上がり動作などの動作解析、地域連携医療、脳血管疾患・骨関節疾患などリハビリテーション医学に関する様々なテーマに対して広く研究を行ってきた。今後も若手研究者の指導なども含め、リハビリテーション医学の発展に貢献して行きたい。

今後の展望
現在我国における少子高齢化の進行に伴い、急性期リハビリ、回復期リハビリ、生活期の各段階でのリハビリテーションにおいて更に効率性が要求され、科学的根拠のある研究成果などを積極的に日々の臨床や教育に取り入れて行かなければならない。再生医療に対するリハビリテーション、AIなどのコンピュータテクノロジー進歩に連動したリハビリテーション技術開発なども発展が期待される研究分野のひとつである。

経歴
昭和57年大阪市立大学医学部卒業。東海地区で研修医を経て整形外科医とて勤務。平成1年からリハビリテーション医としてリハビリテーション医学に関する臨床経験を積み、同時に教育や研究などにも従事。その後にリハビリテーション関連の病院で平成30年まで管理職などを務めた。

所属学会
日本リハビリテーション医学会(評議員、指導医、専門医、臨床認定医)、日本整形外科学科(専門医)、日本摂食嚥下リハビリテーション学会「社員(評議員)」、日本リハビリテーション医学会中部東海地方会(監事)、愛知県整形外科医会リハビリテーション研究会(幹事)、日本内科学会

主要論文 著書
1.    Kotake T, Dohi N, Kajiwara T, Sumi N, Koyama Y, Miura T.: An analysis of sit-to-stand movements. Arch Phys Med Rehabil. 1993 ;74(10):1095-1099.(医学博士論文、授与機関 名古屋大学)
2.    小竹伴照、土肥信之: CT像による脳血管障害片麻痺患者の体幹および下肢筋の検討. 日本リハビリテーション医学会誌第28巻第8号.1991
3.    リハビリテーション基礎医学(第2版).分担執筆. 医学書院(編者:上田敏、千野直一、大川嗣雄).平成6年.
和英論文(共著を含む)や著書(分担執筆)の合計は約60数編。