氏名
河合洋子
    
職位
教授

連絡先
y-kawai@sozo.ac.jp

表題
慢性疾患児の復学支援の研究
病気療養児の復学に関するICT活用の研究
慢性疾患学生を支える保健管理部門の看護職者の育成の研究

主な研究と特徴
慢性疾患の子どもの自律・自立の支援、病気療養児のICTを活用した復学支援に関する研究。大学の保健管理部門の看護職者の支援に関する研究。
キーワード：慢性疾患児・慢性疾患学生、成人移行支援、復学支援、ICTの活用、大学保健室看護職

今後の展望
医療の進歩により多くの慢性疾患児が成人として就職し、家庭を築いている。慢性疾患児の自律・自立支援、そして慢性疾患学生と接する機会の多い大学保健管理部門の看護職者に対する支援を関連させ、研究を発展したい。

経歴
名古屋市立大学病院小児病棟　看護師
名古屋市立大学看護学部　専任講師
日本福祉大学看護学部　教授
豊橋創造大学保健医療学部看護学科、豊橋創造大学大学院健康科学研究科　教授
名城大学法学部二部法学科（法学士）
博士（医学）名古屋市立大学

所属学会
日本看護科学学会、日本小児看護学会、日本小児保健協会、日本育療学会、日本看護研究学会　など

主要論文・著書
【主要論文・他】
1.    河合洋子．慢性疾患の子どもと成人移行医療．育療．2023；72，36-40.
2.    大見サキエ，河合洋子，他．がんの子どもを主人公とした絵本の道徳教育への活用可能性の検討．椙山女学園大学看護学研究．2022；14，15-26．
3.    滝川国芳，永井裕也，河合洋子，他．病弱教育を行う特別支援学校における遠隔授業実施に関するニーズ調査．育療．2021；67，16-31．
4.    河合洋子．実習における学生の病気等の情報の取扱いについての考察．育療．2020；65，2-7．
5.    河合洋子，他．看護系大学における慢性疾患の学生に対する授業での困り事と対応の実態．高等教育と障害．2019：１（１），52-60．
6.    河合洋子，他．慢性疾患児の学校生活管理指導表の活用状況調査．小児保健研究．2014；73（１），38-42．
7.    Yoko Kawai, Kiyofumi Asai, et al.: Structure and Promoter Activity of the Human Glia Maturation Factor-gamma Gene: A TATA-less, GC-rich and Bi-directional Promoter, Biochim Biophys Acta- Gene Structure and Expression 1625(3), 246-252, 2003.
8.    河合洋子．慢性疾患児が病気療養中に有意義な生活を送るためにテレプレゼンスアバターロボットを活用することの考察と展望～看護，医療の面から考える～．滝川国芳ほか．「アバターロボット活用での先生への支援を拡大し病弱の子どもの学校生活参加機会を増やす取組みに関する補助事業」研究【2022年度ＪＫＡ機械振興補助事業】研究委員会報告書, 2023．
9.    河合洋子．第6章小児看護の視点からの提言．滝川国芳ほか．「子供の復学不安軽減、病院内学校と前籍校 先生の連携アバター利用」研究【2021年度ＪＫＡ機械振興補助事業】研究委員会報告書, 2022．

【著書】
1.    河合洋子：第6章主な病衣の概要と教育支援，山本昌邦，島伸治，滝川国芳編：「標準　病弱児の教育テキスト」ジアース教育新社，2019.
2.    河合洋子：第6章看護・介護と福祉心理学，小畑文也編：「シリーズ心理学と仕事14　福祉心理学」, 北大路書房，2017.