キャンパスニュース

地域連携

地元の園と連携した実践教育

地元の園と連携した実践教育

本学は、「地域密着型の大学として、職業的教育を行い、その過程において人間的な成長を促す。」を教育理念に掲げています。従いまして、地域の園との交流事業は、開学以来、積極的に行ってきました。豊橋市内の園で開園70年の歴史を誇る明照保育園は、本学との交流が盛んな園の一つです。
今回の交流事業は、幼児教育・保育科2年生科目「保育実習指導Ⅱ」の授業の中で、明照保育園の園児さんたちを大学に招き、保育現場を再現した保育実習室で、実際の園の様子をシミュレーションをしてみました。学生たちは、5月29日からスタートする2回目の保育実習に向けて、実際に子どもたちの前に立ち、遊びを進めていくための実践力を身に付けることを目指しました。
学生たちは、「子どもたちが楽しいと思える活動は何なのか?」「子どもたちの期待を引き出す仕掛けは何なのか?」「適切な言葉かけは何なのか?」など、予想できない子どもの言動に対して臨機応変な対応ができるようになることを考えながら学びました。