キャンパスニュース
理学療法学科
地域の健康を支える!家族で学ぼう健康講座の第3回「お口の健康から身体の健康へ」(公開講座)を開催しました。
保健医療学部理学療法学科と特定研修施設との連携講座「家族で学ぼう健康講座」の第3回が2024年12月21日(土)に開かれました。
今回は、「お口の健康から身体の健康へ」というテーマで、共催する総合青山病院歯科口腔外科部長の松下嘉泰医師にご講演いただきました。
松下医師は、『口は「食べる」・「呼吸する」・「話す」・「笑う」など、生命維持や人間らしい暮らしや表現をつくる器官として、とても大切な役割を担っており、口の健康を保つことは心身の健康を維持することにつながる。そのため口に関する疾患を知っておくことが大切』と講演の冒頭に話しました。
講演は、口の構造の解説からはじまり、口腔内の感染(歯周病、虫歯)が顎骨や全身にも波及する可能性について症例を提示しながら、わかりやすく解説していただきました。
最後は、「定期的に歯医者さんにかかり、自分の今の状態、治療法などについて把握し、早期治療をしておくことが大切」と定期的な通院や早期治療の重要性について語りました。次回第4回は、2月1日(土)に開催予定です。