キャンパスニュース

地域連携

「体幹」をテーマにスポーツ傷害予防教室を開催(理学療法学科)

「体幹」をテーマにスポーツ傷害予防教室を開催(理学療法学科)

理学療法士の人材育成に取り組む本学は、地域の健康を支える大学として、積極的に健康に関する公開講座を開講しています。

去る2023年11月25日(土)、本学で、スポーツ傷害予防教室が実施され、約50人が参加しました。
今回は「体幹」をテーマに、講演と実技の2部制で行われました。
第1部では「スポーツと腰痛~成長期と成人期による違い」をテーマに、豊橋整形外科鷹丘クリニックの中神和賀雄院長が講演。体幹の役割と働き、画像からわかること、成人期の腰痛、成長期の腰痛について説明し、その上で、腰痛分離症とリハビリについて話しました。
中神和賀雄院長は「私も腰痛で悩まされてきたが、リハビリを継続することで60歳過ぎても現役で働くことができている。日頃から予防のためのトレーニングやストレッチを心掛けよう」と呼びかけました。
第2部では、医療法人整友会スポーツ班の理学療法士らが、「腰痛で悩む人・予防したい人へ」と題してトレーニング方法を指導。参加者は積極的に体を動かし、正しい体の動かし方を体験しました。

 受講頂いた人たちは、講師を務める理学療法士の方々から、直接アドバイスを受けながら、自分にあったペースでトレーニング方法を体験し、予防法を学んでいました。

主催:豊橋創造大学保健医療学部理学療法学科
共催:医療法人整友会、江崎病院、鷹丘クリニック、向山クリニック、公益社団法人愛知県理学療法士会