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健康科学研究科

大学院健康科学研究科 オープンラボ開催

大学院健康科学研究科 オープンラボ開催

大学院本研究科で取り組んでいる「未知の健康課題」の解決に向けた取り組みである「研究」の一端と教育プログラムを紹介する「オープンラボ」を開催します。
すべての研究を紹介できませんが、是非この機会に本研究科の研究に触れていただき、健康科学研究を身近に感じていただければと考えています。

第1回:9月7日(木)19:00~20:30(理学療法学領域)
【対面方式/WEB方式】

教育講座「神経筋電気刺激に生体はどんな反応を示すのか?」
生体では、環境の変化や運動負荷、ストレスなどさまざまな刺激に応じて、呼吸循環動態、エネルギー代謝などが変化します。
理学療法はこのような物理的刺激をもって身体に変化をもたらす技術でもあります。物理療法のひとつに神経筋電気刺激があり、臨床では運動が困難な症例に用いられています。
主に筋力の維持強化を目的に実施されていますが、神経筋電気刺激が生体に及ぼす影響はあまり知られていません。今回、神経筋電気刺激に対する身体の反応と生体モニタリングの方法について概説します。

第2回:9月26日(火)18:00~19:30(看護学領域)
【対面方式/WEB方式】

教育講座「出産と女性のストレス」
出産が女性に及ぼす心理的影響について、研究結果に基づき紹介します。同時に、大学院での研究テーマになり得る母性看護学・助産学分野の研究を考えます。

第3回:10月25日(水)19:00~20:30(理学療法領域)
【対面方式/WEB方式】

教育講座「随意運動の土台:予測的姿勢制御」
「Posture follows movement like a shadow.」という言葉を聞いたことがありますか。
チャールズ・シェリントンという有名な生理学者の言葉で、「姿勢は動作に影のようについてくる」といった意味です。ただ本当は逆で、「姿勢」の方が先で、「動作」がついてくるんです。そうです、予測的姿勢制御です。随意運動を安定して行うための土台となっている予測的姿勢制御の特徴と、理学療法の臨床にどのように生かすかについて研究成果も交えながら解説します。

第4回:12月1日(金))18:00~19:30(看護学領域)
【対面方式/WEB方式】

教育講座「小児看護学・慢性看護学におけるコア・コンセプト」
小児看護学と慢性看護学におけるコア・コンセプトを紹介します。また、研究テーマについてディスカッションし、 研究課題になりえるかを考える機会としますので、日頃関心のあるテーマをお持ちよりください。研究は、日常の素朴な疑問から始まります。自分自身が関心を持ったこと、気になることをことばにして他者に伝え、他者とやり取りをする中で自分の考えがまとまり、形になっていきます。まずは参加してみませんか?

★申込み方法

下記のURLからお申し込みください。

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