教員データブック

2024年度幼児教育・保育科

加藤 克俊Kato Katsutoshi

学短 短大
所属 幼児教育・保育科
職名 准教授
研究分野 芸術一般3003
子ども学(子ども環境学)2451
研究内容キーワード 木工、子ども、ワークショップ、協同、地域
主な学位・資格 小学校教諭専修免許      
中学校教諭専修免許(美術)
木育インストラクター  
担当経験のある科目 児童文化(豊橋創造大学短期大学部)
保育内容・環境(豊橋創造大学短期大学部)
基礎造形 (豊橋創造大学短期大学部)
主な研究業績 「自然素材を用いた幼児を対象とした教材の研究(?)-豊かな自然体験ができる教材の提案-」 樋口一成 加藤克俊 鈴木安由美 江村和彦 佐々木雅浩 西村志磨 
愛知教育大学幼児教育研究 第20号 pp.71-80 2019年7月
「基礎的造形技法の指導に関する一考察」 加藤克俊 樋口一成
愛知教育大学 研究報告第61輯 2012年3月
「地域との連携によるものづくり教育活動の考察?」 加藤克俊 藤田雅也 西村志磨 樋口一成
『美術教育学』第31号 2010年3月
「「螺旋をテーマとする動く造形」の制作過程に関する研究」 加藤 克俊
愛知教育大学 2005年3月
「図画工作・基礎造形―美術教育の内容― 」 辻泰秀編著 加藤克俊 磯部錦司 渋谷寿 全31名
(担当:共著、範囲:本人執筆分4頁 )建帛社  2016年4月
「幼児造形の研究 保育内容「造形表現」」 辻泰秀編著 加藤克俊 磯部錦司 石川博章 全26名
(担当:共著、範囲:本人執筆分4頁 )(株)萌文書林  2014年4月
「造形教育の教材と授業づくり」 辻泰秀監修編著 加藤克俊 芳賀正之 全20名
(担当:共著、範囲:本人執筆分6頁 )日本文教出版  2012年11月
「この1冊でバッチリ成功!学級担任の図工授業完ぺきガイド」 竹井史編著 加藤克俊 樋口一成 全9名
(担当:共著、範囲:本人執筆分7頁 )明治図書出版株式会社  2012年5月
「図工科ニューヒット教材集?造形遊び・総合造形・鑑賞編」 東山明監修 加藤克俊 神吉脩 全38名
(担当:共著、範囲:本人執筆分4頁 )明治図書出版株式会社  2010年8月
「図工科ニューヒット教材集?おもちゃ・飾り編」 東山明監修 加藤克俊 今井真理 全33名
(担当:共著、範囲:本人執筆分1頁 )明治図書出版株式会社  2010年8月
「図工科ニューヒット教材集?平面造形編」 東山明監修 加藤克俊 丹進 全38名
(担当:共著、範囲:本人執筆分1頁 )明治図書出版株式会社  2010年8月
「子どもの表現力をグングン引き出す造形活動ハンドブック」 加藤克俊 淺野卓司 竹井史 高田吉朗 全7名
(担当:共著、範囲:本人執筆分14頁 )明治図書出版株式会社  2010年5月
「素材>学年>時間>動詞で検索する造形教材」 加藤克俊 樋口一成 水上喜行 全29名
(担当:共著、範囲:本人執筆分6頁 )愛知教育大学出版会  2008年5月
所属学会 中部デザイン協会 , 全国大学造形美術教育教員養成協議会 , 日本保育学会 , 美術科教育学会 , 大学美術教育学会
受賞歴
2008年3月 愛知県インテリア設計士協会 インテリアのきらめき 優秀賞 バベル
2008年3月 中部デザイン団体協議会 CCDOデザインアオード
2007年9月 丹波年輪の里 第20回丹波の森ウッドクラフト展 アイデア賞 スパイラルツリー
2005年9月 丹波年輪の里 第18回丹波の森ウッドクラフト展 グランプリ マキシ
2004年9月 丹波年輪の里 第17回丹波の森ウッドクラフト展 優秀賞 サブロク
2003年10月 木と生活文化ミュージアム 南風の生活文化展入選 S-pile-C
2003年9月 丹波年輪の里 第16回丹波の森ウッドクラフト展 アイデア賞 S-pile サクラ メープル コクタン
2003年2月 音戯の里 音の彫刻コンクール2003入選(グランプリなしの次点) 天馬
研究紹介 地域との連携を主体とし、学生の活躍の場を学外へ広げていく。ものづくりを通した体験を子どもたちに提供するにあたり、学生たちにも何が最善なのかを考えてもらいたい。また、テーマを持った活動を課題とすることで、これまでの流れを意識した取り組みに身を置き、子どもたちの経験による成長を学んでもらう。子どもと関わる場をつくり、学生の取り組みからどのような学びがあったのか、そして子どもの制作にどう関われたのかを見る。また、福島やウクライナ(ジトーミル)といった放射線の被害にあった地域とも連携し、子どもたちのアートによる社会福祉にも力を入れている。一方で学生の時から続けている、木のおもちゃの開発と制作も研究の1つである。螺旋や回転をテーマとした音、動き、かたちの表現について模索している。「木育」という言葉が注目される昨今、木材を通した子どもとの関わりをどのように提案できるか考えている。