キャンパスニュース

大学
看護学研修センター研修会第1回「家族支援の事例研修会」を開催しました

豊橋創造大学看護学研修センターは、去る2025年6月14日(土)、今年度第1回の「家族支援の事例研修会」を実施しました。市内外の看護師、保健師、介護支援専門員の皆さん19人が参加し、家族支援を必要とする社会背景や支援の方法について学びました。
講義では、同大保健医療学部看護学科の山口直己准教授が、「事例検討は、実際の患者や家族とのかかわりの中で困難を感じた時に支援の糸口を見つけるための有効な方法」と説明。事例研修会では、援助者が家族の関係性を理解するためのツール「渡辺式家族アセスメント/支援モデル」を使用して、グループワークを行い、家族支援について理解を深めました。
参加者らは、「事例検討の実際の取り組み方が分かった」、「現場で活用してみたい」などと感想を述べ、家族支援への意欲を示していました。
トピックスを取り上げるミニ講座では、蒔田寛子看護学科長が「2040年問題と地域医療構想」をテーマに講演。今後の地域医療について考えました。