キャンパスニュース

理学療法学科

2025年4月1日 理学療法学科の小川祐太助教と辻村尚子准教授、金井章教授、八木幸一教授が投稿した論文が、理学療法教育に掲載されました。

2025年4月1日 理学療法学科の小川祐太助教と辻村尚子准教授、金井章教授、八木幸一教授が投稿した論文が、理学療法教育に掲載されました。

タイトルは以下の通りです。
小川祐太、辻村尚子、金井章、八木幸一
理学療法教育における2対1実習モデルの現状と導入を進めるための課題
理学療法教育 2025, 5(1), 15-24
DOI 10.57356/jpte.5.1_1_15

 本学では、臨床実習において「2対1実習モデル」を導入しています。このモデルでは、実習生2名に対して実習指導者が1名つきます。この実習形態により、実習指導者への依存が減り、学生同士での支援や協力が増えることが期待されています。また、学生間で経験を共有し、実際の実習を通じて問題解決能力が高まることが期待されています。しかし、この「2対1実習モデル」について国内での事例が少なく、まだ広く普及していないのが現状です。そこで、本学ではこの実習形態についての実態調査を行い、職場ごとに検討を行いました。