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看護学研修センターが「エビデンスに基づいた摘便の知識と技術<エコー活用を含む>」をテーマに研修会を開催(看護学科)

看護学研修センターが「エビデンスに基づいた摘便の知識と技術<エコー活用を含む>」をテーマに研修会を開催(看護学科)

豊橋創造大学看護学研修センターは、去る2025年3月16日(日)、「エビデンスに基づいた摘便の知識と技術 エコー活用含む」と題して、看護師を対象とした研修会が開催しました。市内外から34人が参加し、摘便に必要な最新の知識とエコーの活用方法を学ぶ演習が行われました。

今回の研修会は、看護技術研修事業の一つとして行われ、センター長の藤井徹也教授が講師を務め、演習は、同学科の教員たちがファシリテーターとなって進められました。

講義では、健康時の排便について確認した上で、摘便が必要な時のエコー観察や、患者の状態によって異なる摘便方法について紹介しました。

演習では、直腸・膀胱を搭載したモデルを使ったエコー観察や摘便演習が行われ、参加者らは現場での苦労や疑問点を解決する手立てを見つけようと、熱心に取り組みました。

藤井教授は、「摘便の仕方の違いやエコー活用できることを知っていただき、看護技術の向上に役立てていただきたい」と呼びかけました。

本学は、地域の健康を支える大学として、これからも積極的に研修会などを企画・実施していきたいと思います。

(ファシリテーター教員は、西澤講師、山本助教、高野助手、渡邉助手)