2024年12月23日　理学療法学科の西啓太講師が責任著者を務めた論文が、Cureusに掲載されました。

発表タイトルは以下の通りです。
Takashi Hasegawa, Keita Nishi, Shinichi Nagae, Riho Tomura, Shinichi Matsumoto, Toshio Higashi
Dynamic Changes in Muscle Thickness and Infrapatellar Fat Pad During Quadriceps Setting: An Ultrasound Echo Analysis

Cureus 16(12): e76288.

DOI: https://doi.org/10.7759/cureus.76288

膝関節の機能障害の原因部位の一つである膝蓋下脂肪体の動的変化の程度を超音波画像を用いて定量的に評価する方法を報告した論文です。特に膝蓋骨の内外側部での膝蓋下脂肪体の動的変化を定量的に評価したのは本研究が世界初であり、多くの膝関節疾患患者への応用が期待されます。
この研究は、長崎県和仁会病院と長崎大学大学院との共同研究です。