キャンパスニュース

幼児教育・保育科

地域を知る:「豊橋の景観」に関する訪問授業

地域を知る:「豊橋の景観」に関する訪問授業

1月10日、幼児教育・保育科1年生「保育者のキャリアデザインⅠ」の一環で、豊橋市都市計画課
の職員の方々による訪問授業を実施しました。
まず教室に入ると、机の上には豊橋市出身の画家「かんだあさ」さんの絵による景観マップが配布
されており、「○○がある!私の家、この辺だ」と、自分の家や知っている場所探しが始まりました。
豊橋の景観マップは、子どもから大人まで楽しめ、絵に描かれた様々な景観資源を楽しく探すこと
ができるように作られています。
講義では、豊橋の特徴や豊かな景観に気づくような素敵な写真により、市内の様々な自然や建物、
街並みを知りました。市内在住の学生も多いのですが、「こんなにキレイだったんだ」「京都みたい」
と豊橋の景観の魅力を改めて発見しました。
祇園祭や道路についてのクイズは大盛り上がりで、大学近くの「牛川の渡し」が道路だということ
を初めて知った学生もいました。

学生たちは将来、保育者として地域の子ども達と関わります。幼教生が地域を知り、素敵な景観に
気づいたり興味を持つことは、子ども達が自分の住むまちを知り、感性が豊かになることに繋がり
ます。そのような意義から豊橋市都市計画課と連携することになり、2年次には、ワークショップ
形式で、景観を取り入れて子どもと活動する方法も教えて頂く予定です。

豊橋の景観マップについては、ぜひ、豊橋市HPをご覧ください。
「景観まちづくり」
景観まちづくり/豊橋市 (toyohashi.lg.jp)