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豊川市の地域福祉活動者フォローアップ研修で保健医療学部看護学科長の蒔田寛子教授が講演!

豊川市の地域福祉活動者フォローアップ研修で保健医療学部看護学科長の蒔田寛子教授が講演!

 

地域の健康を支える大学を目指す豊橋創造大学は、東三河の各市町村との連携事業にも積極的に取り組んでいます。今般、豊川市社会福祉協議会が2022年9月5日(月)に、豊川市文化会館中ホールで開催した「地域福祉活動者フォローアップ研修」では、本学保健医療学部看護学科長の蒔田寛子教授が「みんなで考える地域づくり!」をテーマに講演しました。市内連区の福祉委員など約70人が聴講しました。
蒔田教授は、人口構造や世帯構造、国民の価値観、疾病構造の変化などを挙げて日本の社会状況について話し、社会保障制度がどのように構築されたかを解説。専門職と地域とが協力し支援していく多職種連携や、地域のサロン活動などのソーシャルキャピタルの重要性を説きました。そのうえで、「地域で最期まで生活することの意味」について問いかけ、事例を挙げながら、高齢者が地域のつながりのなかで生活することの大切さを話しました。
研修会は、「地域づくりについて聞きたい」という福祉委員らの声に基づいて実施され、地域支援課では、「誰にとっても住みやすい地域づくりについて考えるきっかけになれば」と期待を寄せました。