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専攻科福祉専攻最後の卒業生から、元気で頑張っているとの便りが届きました!

専攻科福祉専攻最後の卒業生から、元気で頑張っているとの便りが届きました!

2022年3月に専攻科福祉専攻を卒業した荒木絵実です。
私は「NPO法人聴覚・ろう重複センターつくし」に就職し、毎日、子どもたちと素敵なスタッフの皆さんと楽しく仕事をしています。
私は名古屋にある「つくしっこ」という放課後等デイサービス、児童発達支援施設に配属となり、3歳から18歳までの子どもたちと学校後の時間を一緒に過ごしています。
コミュニケーションを行う際に手話を必要とする子もいます。
私は手話をほとんどやったことがなく、就職して約3ヶ月、スタッフの方々や子どもたちにも教えて貰いながら、少しずつ手話を覚えています。

写真は幼稚部の子どもたちと紫陽花の製作をした時の写真です。
幼児教育・保育科で学んだ製作力を活かして積極的に子どもたちの経験値になれるようなものを考えています。
また、重複の子どもたちも「つくしっこ」に通っています。
障害について、専攻科福祉専攻で学び、実習で体験した経験を活かして、この子が何故このような行動をとるのか、改善していくにはどのような支援が必要かを考えながら子どもたちが日々の生活を楽しめるようにしています。

7月には子どもたちが夏休みに入り、毎日様々な企画を行います。
6人のスタッフが個性豊かな素敵な企画を考えて子どもたちを出迎えます!
名古屋という豊橋からは少し遠いような場所ではありますが、手話に興味がある方や子どもたちと関わってみたい方がいましたら、学校にボランティア募集のチラシを掲示させていただいたので、是非ご連絡お願いします!!

短期大学部幼児教育・保育科や専攻科福祉専攻で学んだ知識と技術を活かして、地域で活躍している卒業生の便りをいただき、大学としても、うれしく思います。