教員データブック

2025年度看護学科

豊島 由樹子Toyosima Yukiko

学短 大学
所属 看護学科
職名 教授
研究分野 臨床看護学 / 慢性看護学
研究内容キーワード 慢性疾患をもつ患者と家族への看護支援、慢性疾患をもつ患者の在宅療養移行支援
主な学位・資格 看護学博士 (聖隷クリストファー大学大学院保健科学研究科保健科学専攻)
担当経験のある科目 成熟期看護学原論 (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
成熟期看護学方法論Ⅱ <慢性看護学> (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
成熟期看護学演習Ⅱ <慢性看護学> (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
成熟期看護学実習(慢性期) (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
統合実習 (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
看護学研究Ⅰ (豊橋創造大学)
看護学研究Ⅱ (豊橋創造大学・聖隷クリストファー大学)
地域包括ケア看護論 (聖隷クリストファー大学)
専門職連携演習 (聖隷クリストファー大学)
主な研究業績 ・地域連携室看護師が実施している医療療養病床からの在宅療養移行支援の特徴. せいれ
い看護学会誌. 11(2). 15-23. 2021.
・医療療養病棟における看護師の在宅療養移行支援の実態と課題. せいれい看護学会誌.
10(2). 9-16. 2020.
・脳血管疾患による感覚異常をもつ在宅生活者と家族の生活管理の構造に関する研究. 聖
隷クリストファー大学大学院保健科学研究科博士論文.2011.
所属学会 日本慢性看護学会、
日本リハビリテーション看護学会、
日本家族看護学会、
日本看護学科学学会、
日本ニューロサイエンス看護学会
受賞歴
研究紹介  主に慢性疾患を抱える療養者が地域における生活をめざす在宅療養移行支援に関する研究を行ってきました。特に脳血管障害者が後遺症と折り合いをつけて在宅へと療養をつな
げていく過程において、家族とともに生活を再構築するための支援について、修士論文・博士論文を通して研究を行いました。その後は地域包括ケアの推進に向けて「医療療養病
床をもつ病院の看護師長および地域連携室看護師における在宅療養移行支援」について、平成27 年から6 年間、文部科学省科学研究費助成を受けて研究を続けてきました。また
2020 年度からは損害保険協会自賠責運用益助成事業による「高次脳機能障害者のピアサポート活動支援に関する研究」のワーキンググループに参加し、全国規模研究の東海支部メ
ンバーとして研究活動を行いました。2023 年度からは科研費C「高次脳障害のある母親の子育てにおけるピアサポート支援プログラムの開発」の研究に取り組んでいます。