教員データブック

2025年度看護学科

鈴木 知代Suzuki Tomoyo

学短 大学
所属 看護学科
職名 教授
研究分野 看護学/地域看護学/公衆衛生看護学
研究内容キーワード 保健師援助技術、クレーム対応、健康危機管理
主な学位・資格 修士(看護学)(聖隷クリストファー大学)
看護師免許
保健師免許
担当経験のある科目 公衆衛生看護学概論(豊橋創造大学、聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護管理論(聖隷クリストファー大学)
地区診断・地区活動論(豊橋創造大学)
公衆衛生保健指導論(豊橋創造大学)
公衆衛生看護学演習Ⅰ・Ⅱ(豊橋創造大学)
公衆衛生看護管理システム論(豊橋創造大学)
公衆衛生看護活動展開論(聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護活動展開論演習(聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護技術演習(聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護総合演習(聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護学実習(聖隷クリストファー大学)
地域看護学実習(聖隷クリストファー大学)
公衆衛生看護学実習Ⅰ・Ⅱ(豊橋創造大学)
統合実習(豊橋創造大学、聖隷クリストファー大学)
基礎講座(聖隷クリストファー大学)
看護研究Ⅰ・Ⅱ(豊橋創造大学)
看護研究Ⅱ(聖隷クリストファー大学)
健康科学Ⅰ・Ⅱ(豊橋創造大学)
主な研究業績 ・「高齢者支援に取り組む住民ボランティアの認知症への理解と対応に関する研究」[蒔田寛子,鈴木知代]東海公衆衛生雑誌(11No.2)pp.169-178.2023年3月
・「市区町村母子保健事業のクレームの実態と管理的立場の保健師研修の検討」[杉山眞澄,鈴木知代,伊藤純子,深江久代]東海公衆衛生雑誌(10No.1)pp.187-195.2022年8月
・「アクションリサーチを用いた地域保健活動の効果に関する文献検討」[鈴木知代,蒔田寛子]豊橋創造大学紀要(26),2022年3月
・「住民主体の介護予防活動“通いの場”における活動の特徴」 [関本真奈美,鈴木知代,川村佐和子] せいれい看護学会誌 (11No.2) pp.7-14 2021年3月
・「住民クレームを保健師のスキルアップや業務・組織改善に活かそう」 [鈴木知代,伊藤純子,深江久代,杉山眞澄,山本愛] 保健師ジャーナル (76No.08) pp.676-681 2020年8月「医療療養病棟における看護師の在宅療養移行支援の実態と課題」 [豊島由樹子,加納江理,小池武嗣,鈴木知代,木下幸代] (10No.2) pp.9-16 2020年3月
・「A大学における保健師学生の地域診断能力の評価-ミニマム・リクワイアメンツを活用して-」 [鈴木知代,若杉早苗,入江晶子,仲村秀子,伊藤純子] 聖隷クリストファー大学看護学部紀要 (25) pp.19-28
・「自治体保健師の健康危機管理実践能力と災害の対応・学習経験との関連-ミニマム・リクワイアメンツ質問紙調査を活用した検討-」 [若杉早苗,鈴木知代,仲村秀子,伊藤純子,川村佐和子] 東海公衆衛生雑誌 (5No.1)pp.128-136.2017年7月
所属学会 日本公衆衛生学会 , 日本地域看護学会 , 日本公衆衛生看護学会 ,東海公衆衛生学会
受賞歴
研究紹介 保健師の援助技術の向上や業務改善を目指して、保健活動の場で起こる住民クレームを活用した研究・研修を行っています。保健医療福祉の現場で起こる住民クレームは、一般企業におけるクレームとは異なり、クレームが申立者の抱える何らかのSOSのサインであることが多く、「支援・介入の契機」として対応する必要があります。しかし、突発的に起こるクレームは訓練された保健師でも拒否的な対応傾向がみられ、保健師個人にも精神的なダメージを与えます。その予防のために、研究を重ね研修のプログラムを開発し、クレームを題材にして研修・評価、プログラムの改善を行ってきました。現在は、保健師個人から、クレームを題材に、業務改善、組織改善を目指して管理的立場の保健師の教育プログラムの開発を行っています。