教員データブック

2024年度理学療法学科

小川 祐太Ogawa Yuta

学短 大学
所属 理学療法学科
職名 助教
研究分野 ライフサイエンス/リハビリテーション科学
研究内容キーワード 動作分析,理学療法,肩関節
主な学位・資格 修士(健康科学)(豊橋創造大学)
理学療法士
担当経験のある科目 基礎ゼミナールⅠ(豊橋創造大学)
基礎ゼミナールⅣ(豊橋創造大学)
理学療法基礎治療学実習Ⅰ(豊橋創造大学)
基礎理学療法実習(豊橋創造大学)
運動器理学療法評価学実習(豊橋創造大学)
理学療法総合演習Ⅰ(豊橋創造大学)
運動療法学(東海医療科学専門学校)
スポーツ理学療法演習(東海医療科学専門学校)
解剖演習(東海医療科学専門学校)
理学療法評価演習Ⅱ(東海医療科学専門学校)
主な研究業績 ・「結帯動作における新たな運動学的知見:脊柱の初期角度および脊柱運動」[小川祐太、冨田秀仁、彦坂潤、西村映理子、大岩仁、石田和人] 臨床歩行分析研究会定例会(44)pp33-33 2024年3月
・「2対1実習モデルの現状と導入に向けた課題」[小川祐太、金井章、八木幸一、辻村尚子] 日本理学療法教育学会学術大会誌(12)2023年12月
・「後縦靭帯骨化症に対する胸椎全固定術が既往にある右肩腱板断裂術後の位置症例~肩甲骨の動きに着目して~」[大岩仁、小川祐太、伊東由教、竹岡美代子、大竹浩史、仁丹克則] 東海北陸理学療法学術大会誌(39)pp135-135 2023年9月
・「脊柱と肩甲骨に着目した結帯動作のバイオメカニクス」[小川祐太、彦坂潤、冨田秀仁、西村映理子、曽我仁、石田和人]東海北陸理学療法学術大会誌(38)pp80-80 
2022年10月
所属学会 日本理学療法士協会
日本肩関節学会
日本臨床バイオメカニクス学会
受賞歴
研究紹介  主に三次元動作分析装置を用いた肩関節の運動に関する研究を行っています。肩関節は狭義では肩甲上腕関節をさし、広義では肩甲帯(肩甲胸郭関節,肩鎖関節,胸鎖関節)も含む構成体として複合的な動きで上肢の広い運動範囲を構築しています。要するに肩関節の運動には様々な要因が関与しているということで、それぞれの運動について詳細に解析し、肩関節疾患の患者様への効果的な理学療法を提案できるように研究を進めていきたいと考えています。現在は、肩関節疾患を有する対象者の理学療法において獲得に難渋するケースが多い「結帯動作」の構成要素について三次元動作分析装置を用いて、様々な視点から解析を行い、研究を進めています。
 また、理学療法教育に関する研究においては、卒前教育と卒後教育をシームレスに繋ぐことができるよう、理学療法養成校の教員として臨床現場の意見を取り入れながら、研究を進めていきたいと考えています。