教員データブック
2024年度理学療法学科
大橋 和也Ohashi Kazuya
学短 | 大学 |
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所属 | 理学療法学科 |
職名 | 助教 |
研究分野 | ライフサイエンス / 生理学・細胞生物学 / 筋生理 |
研究内容キーワード | 骨格筋、筋衛星細胞、理学療法 |
主な学位・資格 | 博士(学術)(東京大学大学院) 理学療法士 |
担当経験のある科目 |
生理学実習 理学療法評価学実習 理学療法基礎治療学実習Ⅰ 運動器理学療法評価学 運動器理学療法評価学実習 運動器理学療法学実習 理学療法セミナーⅠ・Ⅱ 基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ |
主な研究業績 |
(21No.17) pp.6376-6376 2020年9月 (13No.10) pp.e0205645-e0205645 2018年10月 (14) pp.297-303 2015年6月 (333No.2) pp.228-237 2015年5月 (184No.11) pp.3094-3104 2014年11月 (326No.1) pp.112-124 2014年8月 |
所属学会 | 日本理学療法士協会、日本体力医学会 |
受賞歴 | |
研究紹介 | 骨格筋に着目し研究を行っています。骨格筋はいわゆる身体運動を司る筋肉であり、大きな負荷が加わるトレーニングによって太くなり(肥大)大きな力を発揮できるようになります。一方で、怪我や寝たきりで身体を動かすことができなくなると細くなる(萎縮)性質を持っています。また筋肉の再生能力は高く、筋肉が損傷を受けると速やかに再生されます。これら筋肉の肥大や再生は、筋衛星細胞と呼ばれる細胞がその中心的役割を担っています。 私は、筋再生の促進をテーマに筋衛星細胞を用いて研究を行っています。これまでは、筋衛星細胞の活性化に影響を与える栄養素や物理的刺激を探索していました。その中で、亜鉛と微弱電気刺激が筋衛星細胞活性化に寄与することを見出しました。これらはリハビリでも重要な要因であり、栄養指導や物理療法で扱われています。このように、筋再生に対し効果的なリハビリが提案できるよう研究を行っています。 |