教員データブック

2024年度理学療法学科

辻村 尚子Tsujimura Shoko

学短 大学
所属 理学療法学科
職名 准教授
研究分野 人間医工学 / リハビリテーション科学・福祉工学 / 理学療法
社会医学 / 疫学・予防医学
情報学 / 統計科学
研究内容キーワード 理学療法、疫学、介護予防、転倒
主な学位・資格 博士(医学) (名古屋市立大学)
修士(医科学) (名古屋市立大学)
理学療法士
専門理学療法士(生活環境支援理学療法)
3学会認定呼吸療法士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士 
担当経験のある科目 予防理学療法(豊橋創造大学)
医療学入門(豊橋創造大学)
多職種連携(豊橋創造大学)
地域ケアシステム論(豊橋創造大学)
義肢装具学(豊橋創造大学)
日常生活活動学(豊橋創造大学)
主な研究業績 「Does waist circumference give us any significant information regarding obesity?」 辻村 尚子
Nagoya Med.j. (56No.1) pp.53-62 2018年8月
「保健医療学部大学生の身体活動状況と生活習慣」 辻村尚子, 蒔田寛子
豊橋創造大学紀要(Web) (23) pp.21‐30 (WEB ONLY)- 2019年3月
「市民健康体操の作成と普及に関する課題」 辻村尚子, 牧田光代, 八木幸一
豊橋創造大学紀要(CD-ROM) (16) pp.125-132 2012年3月
「概説理学療法」 辻村 尚子
(担当:分担執筆、範囲:管理・運営とリスクマネジメント )文光堂  2015年12月
「理学療法学自習ワークブック 」 辻村 尚子
(担当:分担執筆、範囲:日常生活活動 )診断と治療社  2012年2月
所属学会 日本理学療法士協会 , 日本疫学会 , 日本公衆衛生学会 , 日本健康医学会 , 日本リハビリテーション連携科学学会 , 日本行動計量学会
受賞歴
研究紹介 高齢期の健康問題を解決するために、疫学を用いた研究を行っています。疫学とは、人の集団に対して健康事象を観察し、健康関連のいろいろな事象の発生頻度や要因、促進、抑制要因を分析し、健康問題の解決を図る方法を提供し、実践に結び付ける学問です。現在の生活では運動不足が指摘されています。若い頃の運動の習慣が高齢期の健康にどのような影響を与えるのか、骨密度は年齢とともにどのように変化するかなどをJ-MICC STUDY(日本多施設共同コーホート研究)岡崎研究のデータを用いて分析しています。その中で「転倒」は中高年でも1割の人が経験していましたが、年齢が上がるほど、また男性に比べて女性がより多く経験していました。今後も解析を進め、自分らしくより充実した高齢期を過ごせるような運動、生活の開発を目指しています。