教員データブック

2024年度理学療法学科

塚田 晋太朗Tsukada Shintaro

学短 大学
所属 理学療法学科
職名 助教
研究分野 ライフサイエンス / リハビリテーション科学
研究内容キーワード 理学療法、災害リハビリテーション支援、脳卒中、動作解析、投球障害、バランス
主な学位・資格 保健学修士(星城大学大学院)
理学療法士
担当経験のある科目 地域ケアシステム論(豊橋創造大学)
基礎運動学(豊橋創造大学)
運動学実習(豊橋創造大学)
運動器理学療法評価学実習(豊橋創造大学)
運動器理学療法学実習(豊橋創造大学)
発達障害理学療法学実習(豊橋創造大学)
基礎ゼミナールⅣ(豊橋創造大学)
基礎ゼミナールⅡ(豊橋創造大学)
基礎ゼミナールⅠ(豊橋創造大学)
主な研究業績 1) 脳卒中片麻痺患者の歩行解析における二次元動作解析システムを用いた膝関節角度計
測の信頼性と妥当性. 日本基礎理学療法学雑誌23(1): 88-96, 2021.
2) 片脚立位保持検査の方法の違いが検査初期の身体動揺に及ぼす影響. 中部リハビリテ
ーション雑誌14: 6-9, 2019.
3) 矢状面上の歩行解析における二次元動作解析システムを用いた膝関節角度計測の信頼
性と妥当性. 愛知県理学療法学会誌31(2): 52-58, 2019.
所属学会 日本理学療法教育学会
日本地域理学療法学会
日本神経理学療法学会
日本運動器理学療法学会
日本基礎理学療法学会
日本リハビリテーション栄養学会
受賞歴 2017年3月 第26回愛知県理学療法学術大会 学術大会賞 メディカルチェックに参加した少年野球選手の投球障害発生率とその要因 ~1年間の前向きコホート研究~
研究紹介 これまでは理学療法の臨床場面で活用できる動作解析システムの信頼性と妥当性に関する研究を行っており、最近では災害医療支援に関する研究や脳出血モデルマウスに関する基礎研究を進めています。動作解析システムについて、理学療法の臨床場面では対象者の動作を評価することがありますが、一般的には目視での評価が多く、熟練者でないと難しいとされてきました。しかし、近年ではカメラの高性能化と低価格化が進んでおり、それらを用いた動作解析システムの精度に関する研究を行ってきました。また、毎年のように全国各地で発生している災害に対して、リハビリテーションの観点から二次的被害を防止する取り組みや地域住民に対する平常時からの備えに関する活動を行っています。脳出血モデルマウスに関する基礎研究については、要介護状態の原因疾患の上位に位置している脳卒中や発症後に生じる脳卒中後うつという病態の解明とリハビリテーションの効果の検証を行っています。