教員データブック
2024年度理学療法学科
瀧野 皓哉Takano Kouya
学短 | 大学 |
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所属 | 理学療法学科 |
職名 | 助教 |
研究分野 | 内科系理学療法、心臓リハビリテーション、末梢動脈疾患、代謝疾患 |
研究内容キーワード | 身体活動、筋力低下、糖尿病、末梢動脈疾患、神経筋電気刺激療法 |
主な学位・資格 | 博士(リハビリテーション療法学)(名古屋大学大学院) |
担当経験のある科目 |
・理学療法基礎治療学実習Ⅰ ・基礎ゼミナールⅢ ・基礎ゼミナールⅠ ・内科系理学療法評価学実習 ・内科系理学療法評価学 ・基礎ゼミナールⅣ ・内科系理学療法学実習 ・内科系理学療法学 ・理学療法学技術論実習 |
主な研究業績 |
・Koya Takino, Yasutaka Hara, Daisuke Sakui, Itta Kawamura, Jun Kikuchi, Takuyuki Komoda, Tomoko Koeda. Sarcopenia is associated with lower step count in patients with peripheral artery disease following endovascular treatment. Physiotherapy theory and practice. 2024. 1-8 ・Koya Takino, Masataka Kameshima, Chikako Asai, Itta Kawamura, Shinji Tomita, Hiroyuki Sato, Akihiro Hirakawa, Sumio Yamada Annals of physical and rehabilitation medicine 66(2) 101659-101659 2023 ・桂川 曜子, 瀧野 皓哉, 原 康貴, 祖父江 嘉洋, 松尾 仁司, 川村 一太. 高度肥満を呈す る頻脈性心房細動の心不全患者に対して減量介入が奏功した一例. 心臓リハビリテーシ ョン. 2021. 27. 3-4. 273-278 ・瀧野 皓哉, 原 康貴, 作井 大介, 菊地 淳, 菰田 拓之, 肥田 朋子. 末梢血管内治療施行 の末梢動脈疾患患者における身体機能の実態と術前の身体活動との関連. リハビリテー ション医学. 2020. 57. 9. 852-860 ・原 康貴, 川村 一太, 瀧野 皓哉, 作井 大介, 久世 洋嗣, 永井 敬志, 林 明香, 加藤 小 代子, 前田 靖子, 松尾 仁司, et al. 入院期からのセルフモニタリング行動は退院早期の 疾病管理行動に影響するか. 心臓リハビリテーション. 2019. 25. 2. 180-187 ・瀧野 皓哉, 原 康貴, 作井 大介, 久世 洋嗣, 永井 敬志, 桂川 曜子, 平田 哲夫, 川村 一太, 山田 純生. 症例報告 肥満心不全症例に対する減量介入に神経筋電気刺激療法を 併用させた一例-Neuromuscular electrical stimulation combined weight loss intervention for obese patient with heart failure : A case report. 心臓リハビリテーション = Official journal of the Japanese Association of Cardiac Rehabilitation : 日本心臓リハビリテーシ ョン学会誌. 2017. 23. 2-4. 172-178 ・瀧野 皓哉, 髙木 聖, 横地 正裕, 野村 卓生, 森 康一, 河村 守雄. 高齢2 型糖尿病患者 における下肢筋力と身体活動量,糖尿病神経障害との関連性についての検討. 糖尿病. 2015. 58. 10. 753-760 |
所属学会 | 日本メディカルAI 学会 一般社団法人データサイエンティスト協会 日本理学療法士学会 日本糖尿病理学療法学会 日本心臓リハビリテーション学会 |
受賞歴 | ESC Best Poster Award 2020 (Netherlands) |
研究紹介 | 我が国が超高齢社会に突入している中、内科系疾患を持つ高齢患者の数は急速に増加しています。これらの疾患は、目立ちにくい障害を伴う一方で、身体機能の低下、身体活動の減少、および筋力の衰えといった複数の問題も引き起こします。このような課題に対処するため、私の研究は内科系疾患に特化した治療法とリハビリテーションの開発に焦点を当てています。 近年、糖尿病を合併した高齢者が心血管手術後に遭遇する問題に対して、神経電気刺激療法の効果についての研究を報告しました。理学療法士としての専門的な視点から、最先端の臨床研究を展開し、効果的な治療法とリハビリテーションの開発・提供することを目指しています。 |