教員データブック
2024年度理学療法学科
西 啓太Nishi Keita
学短 | 大学 |
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所属 | 理学療法学科 |
職名 | 講師 |
研究分野 | 解剖学/基礎理学療法学 |
研究内容キーワード | 肉眼解剖学/理学療法学/リハビリテーション科学/臨床解剖学 |
主な学位・資格 | 修士(理学療法学)(長崎大学) 博士(医学)(長崎大学) 理学療法士 死体解剖資格(系統解剖) 認定理学療法士(脳卒中) |
担当経験のある科目 |
理学療法演習 (豊橋創造大学) 解剖学実習 (豊橋創造大学) からだの構造と機能 (豊橋創造大学) 解剖学 (豊橋創造大学) 生物学 (豊橋創造大学) 解剖学 (九州医学技術専門学校,長崎医療術専門学校) 臨床解剖学 (長崎大学) 口腔解剖学および同実習 (長崎大学) 解剖学および同実習 (長崎大学) 人体構造系Ⅰ (長崎大学) 機能解剖学実習 (長崎大学) |
主な研究業績 |
・Mirror Therapy Reduces Pain and Preserves Corticomotor Excitability in Human Experimental Skeletal Muscle Pain. Keita Nishi, Takefumi Moriuchi, Ryohei Okamura, Takashi Hasegawa, Xiaoqian Chang, Shinichi Matsumoto, Hironobu Koseki, Toshio Higashi. Brain Sciences 14(3) 206-206 2024 年2 月 ・特集 運動イメージ-科学的根拠に基づく臨床実践をめざして 運動イメージ能力の客観的評価法 森内 剛史, 西 啓太 理学療法ジャーナル 56(9) 1010-1016 2022 年9 月 ・Similarities and Differences in Bone Mineral Density between Multiple Sites in the Same Individual: An Elderly Cadaveric Study. Keita Nishi, Daisuke Endo, Takashi Hasegawa, Takefumi Moriuchi, Keiko Ogami-Takamura, Kazunobu Saiki, Kiyohito Murai, Toshio Higashi, Toshiyuki Tsurumoto, Yoshitaka Manabe, Joichi Oyamada. BioMed Research International 2022 1-10 2022 年6 月 ・Sex-based differences in human sacroiliac joint shape: a three-dimensional morphological analysis of the iliac auricular surface of modern Japanese macerated bones. Keita Nishi, Kazunobu Saiki, Joichi Oyamada, Keishi Okamoto, Keiko Ogami-Takamura, Takashi Hasegawa, Takefumi Moriuchi, Junya Sakamoto, Toshio Higashi, Toshiyuki Tsurumoto, Yoshitaka Manabe. Anatomical Science International 95(2) 219-229 2020 年3 月 |
所属学会 | 日本基礎理学療法学会 日本人類学会 日本解剖学会 日本理学療法士協会 |
受賞歴 | 2022年9月 正常脊椎と脊椎圧迫骨折患者の 有限要素法を用いた生体力学的比較研究, 協会長賞, 第32回長崎県理学療法学術大会 |
研究紹介 | 脊椎圧迫骨折は最も一般的な骨粗鬆症性骨折であり、高齢者の QOL 低下や死亡率増加の重大な要因となっています。脊椎圧迫骨折の治療には早期リハビリテーション介入が有効とされる一方で、骨折部の圧潰進行や偽関節の発生、他の脊椎骨の骨折の発症などの有害事象が少なくなく、現状ではこれらのリスク予測が困難であるという課題があります。そこで医療用 CT 画像を基にした有限要素解析を応用し、高精度の再骨折リスク評価法を開発することを目的に研究を実施しています。これが実現すれば安全なリハビリテーションや生活指導のためのエビデンスを提供し、多くの脊椎圧迫骨折患者の良好な転帰に大いに貢献できると考えています。 また近年では、運動器の痛みに対する治療として運動観察や運動イメージ、ミラーセラピーといったメンタルプラクティスを用いた効果についても研究を実施しています。 |