11月5日（月）に短大部キャリアプランニング科調理師ユニットの特別講義が実施されました。

そのレポート（様子）を、教務課のワカ様こと、「ワカナス」さんよりいただきましたので、以下にお伝えさせていただきます。

（入試広報センタースタッフの内容はどうしても、入試や相談会のことなど、受験生の方向けになってしまうので、このように教務課の方から学生・授業の様子などを伝えていただけると、本学の学科の内容をより知っていただける機会になるので、ありがたいです。「ワカナス」さん、これからもよろしくお願いします。では、以下ワカナスさんからのレポートです。）

この特別講義については今年度で8年目を迎え、現場で働いているプロの料理人の熱のこもった指導をうけることにより、本物の味とプロの魂を学生に体感させることを目的に実施されております。

秋学期 第2回目の講義は、豊橋市萱町の本格イタリア料理の名店 「フラスカティ」 オーナーシェフの榊原弘盛さんに来ていただきました。

榊原シェフは、レストランを「生きる力を得る場所」だと考え、「素材のもつ力や旨さを最大限に引き出す料理を提供する」熱い気持ちをもったプロの職人気質のシェフです。特別講義の事前準備についても3ヶ月以上前から打ち合わせ行い、最高の食材をそろえて講義に臨んでいただきました。

そんな榊原シェフはイタリアで6年修行した経験もあり、その経験に基づく生きた講義をしていただけたことから、学生も最初から最後まで目を輝かせて聞いていました。

今回のレシピは「ほうれん草とリコッタチーズのトルテッリ」というイタリアの本格家庭料理をメインとして、「ナスのグラタン」、デザートとして「ティラミス」を作りました。

榊原シェフは講義を終えて、「準備は大変でしたが、とても楽しかったです。きっと、学生にも思いのこもった料理、豊橋という地域の素材を生かした《料理の素晴らしさ》を感じ取ってくれたのではないかと思います」という感想を述べられていました。

終了後の学生たちは、3時間半という長丁場にもかかわらず、「楽しかった」、「家に帰って自分で作ってみたい」という感想とともに、他の学科の学生を呼んで「美味しい!美味しい!!!」と言いながら、出来立てのティラミスに舌鼓を打っていました（＾＾）/