「大学生の就業力 育成支援事業」採択

本事業は平成22年度から、各大学・短期大学において、入学から卒業までの間を通した全学的かつ体系的な指導を行い、学生の社会的・職業的自立が図られるよう、大学の教育改革の取組を支援するものです。

全国申請は441件 選定180件(大学157件、短期大学19件、共同申請4件)

取組主体

豊橋創造大学、豊橋創造大学短期大学部 共同申請

取組名称

「持続型職業人」SOZOプロジェクト
-2年以内の早期離職防止を目指したメンタルタフネスとスキルの育成-

現状

豊橋創造大学情報ビジネス学部ならびに豊橋創造大学短期大学部キャリアプランニング科ではこれまで少人数を活かした密度の濃いキャリア教育、スキル育成プログラムによって、職業人として必要な就業力育成を行ってきた。その結果、就職率は90%を超え、フリーター、ニートを出さない大学として定着しつつある。しかし、就業後に目を向けてみると、卒業後数年内に安易な離職をしてしまう卒業生も存在し、その原因は仕事に対するストレス耐性や我慢の欠如などメンタルタフネスの不足に依拠するケースが見受けられる。これらの現状を踏まえ、社会的・職業的自立に繋がるスキルの更なる向上と共に、メンタル面の育成を強化し、卒業後も持続して活躍出来る本質的な就業力育成を短期大学部と連携して推進していくことが必要である。

目的

「持続型職業人SOZOプロジェクト」は、本学と短期大学部が共同で推進している、スキル面とメンタル面の両方の強さを備えた職業人育成を目的としたプロジェクトである。下記の解決策を通じて、社会的・職業的自立に繋がる学生の就業力育成を目的とする。

取り組み概要

持続型職業人SOZOプロジェクト

23年度の取組み

本学では昨年に引き続き、仕事に対するストレス耐性や我慢の欠如などメンタルタフネスの不足に依拠する卒業後数年内の安易な早期離職防止を図るため、以下の4点を柱として社会的・職業的自立に繋がるスキルの更なる向上とメンタル面の育成強化に取り組んでいます。

今回は4つの柱の概要と、新学期を迎え本格的にスタートした各取り組みの実施報告・今後の予定についてお知らせします。

1.メンタルタフネスの育成:
概要

セルフモチベーション講座、ストレスコントロール講座、目標設定講座など、グループでの実技演習と座学を組み合わせて学生自身の経験知を高める教育プログラムの開発と展開する。

予定
~6月 メンタルタフネス育成講座「ビジネス研究講座」の企画・設計
~6月 メンタルタフネスアセスメントの企画・設計
7月 メンタルタフネスアセスメントの実施(指標設定・評価者養成)
8月 メンタルタフネスアセスメントによる測定・評価
9月 セルフモチベーション講座の実施
報告
2.実践的スキルのブラッシュアップ
概要

学生自身が企画・立案・運営するプロジェクトを立ち上げる場の提供を行い、そのプロジェクトの運営を通して学生自ら気付き・学ぶ「創造プロジェクト」を推進する。

プロジェクト運営を通してプロジェクトマネジメント体験やプロジェクト運営に不可欠なウェブ検索サイトや携帯情報端末を活用したITリテラシを体得させる事業を展開する。

予定
4月12日 第1回「豊橋について知る」キックオフ講演会
4月19日 第2回「豊橋について知る」キックオフ講演会
~5月 プロジェクト演習企画・立案
6月14日 プロジェクト演習プレス発表
~2月 プロジェクト演習の実施
~7月 プロジェクトマネジメント講座の実施
社会人基礎講座の実施
職業研究講座の実施
キャリアプランニングⅠの実施
7月 プロジェクト中間発表会

診療情報管理士認定試験対策講座を開講します(大学生の就業力育成事業:五味プロジェクト)
定員に達しましたので受付を終了致しました。

報告
3.ユビキタス・キャンパスの始動
概要

「持続型職業人SOZOプロジェクト」に特化したWEBサイト・データベースを構築・運用する。
大学と学生をインタラクティブに結ぶためのiPadアプリケーションを開発・運用する。

予定
4月 携帯情報端末用プロジェクト管理アプリケーションの配布
~2月 プロジェクト管理システムの改善活動
WEBサイト(ポータルサイト)運営・情報発信
報告

携帯情報端末用アプリケーション導入説明会の実施 iPadを教育・学習に活用できるよう支援するため、Eラーニング等において使用するiPadアプリケーション(Handbook)の導入・使用方法等の説明会を行った。併せて、プロジェクト活動の円滑な進行を支援するための「プロジェクト管理アプリケーション」の導入と使用方法等の説明を行った。

4.大学コミュニティーを活用した社会人基礎教育の展開
概要

これまで多くの卒業生を地元へ輩出した強みを生かし、卒業生の人的ネットワークを再構築し、その社会活動豊富な卒業生と在学部生の交流を推進し、学生の社会人力の養成を行う事業を展開する。

予定
4月 前年度卒業生就業状況調査の集計、分析
5月 卒業生不明分追跡調査実施
6月 卒業生就職企業への訪問
7月 卒業生業界別交流会の実施
報告

前年度卒業生就業状況調査の集計・分析 

財政支援期間終了後の大学における取組の展開の予定

財政支援期間中に上記プログラムの基本的な開発を終了し、かつそれを促進するためのIT環境のベースを整える。支援終了後は効果検証と改善を継続しつつ、全学部・全学科にプログラムを実施・展開していくものとする。また、高等学校との連携を活かし、高校生の職業観・勤労観の育成に本プロジェクトの内容と知見を応用していくものとする。

平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」の選定状況

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