研究科概要

次世代社会の担い手となる創造性豊かな専門職業人・専門経営者を育成

国際化する社会、IT技術の発展、価値観の多様化などに伴い、企業活動もグローバル化・情報化・複雑化し、競争も激化。加えて、経済・社会システムは急速に変化を遂げています。こうしたことを受け、大学や大学院などの教育機関に対する要請も高度化・総合化したものとなってきました。 こうした背景から、豊橋創造大学大学院経営情報学研究科(修士課程)は、「創造性豊かな次世代社会の担い手を育成する」という理念のもと、2000年に開設しました。 大学で経営・ビジネスや情報を学んだ若い人たちや、大学を卒業してすでに実社会で働きながらも学ぶ意欲に駆られた職業人、経営理論や最先端の考え方を知りたい企業の後継者など、会計・経営あるいは情報処理技術を活用した経営の問題解決・意志決定、またデジタル技術を駆使するメディアやネットワークに関心を持つ幅広い人々に門戸を開いています。

自ら志し高く世の中に大きく貢献しようという「事業家・起業家マインドを持ち、それを実践化しうる専門職業人、専門経営者(プロフェッショナル・マネジメント)、中小企業家・同経営者」といった高度な専門的職業人の養成をめざす本研究科では、理論と実践を結びつける能力を伸ばすだけでなく、研究を通して人間的な成長も促します。

教育の特長

税理士育成のための教育
税理士国家試験科目の会計学科目が
一部免除に
税理士国家試験は、会計学に属する科目(簿記論、財務諸表論)の2科目と、税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)のうち受験者の選択する3科目(所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択)の計5科目について行われています。本研究科の会計の領域で修士論文を作成して修士号を取得し、審査で認められると税理士試験科目のうち、会計学科科目の一部が国税庁より免除されます。
ケース・スタディによる教育
今日的問題が隠された現実の事例は
最高の教科書
「企業・起業のマネジメント」領域の科目に多くのケース・スタディを取り入れています。これは、現実に起きている事例こそ最高の教科書であり、今日的問題が隠されていると考えているからです。経営学の理論や代表的なシステムの事例を学習できるように配慮するとともに体系的な理論学習も合わせて行うようにしています。経営には唯一絶対の正解が存在しないため、現実の経営問題を分析するための切り口や方法論のほかに体系的な理論が学習できることを重要視しています。
マネジメント・サイエンス重視の教育
コンピュータを活用し、
情報を解析・評価・分析する
「企業・起業のマネジメント・サイエンス」領域では企業経営者が行うべき問題発見・分析・解決のノウハウをコンピュータの支援により論理的に整理して表現・解析・評価・改善する手法を学びます。システムエンジニアリングに関する知見を経営のノウハウやデータ情報と融合し、「仮説設定→データ/情報収集/分析→実践→評価→改善」というサイクルにおいて、コンピュータを活用しながら経営問題解決の科学的スキルを向上させようとするものです。
「メディア/ネットワーク」の
プロフェッショナル教育
ユビキタス社会におけるメディアや
ネットワークの理論・技術とスキルを修得する
「メディア/ネットワーク」領域のメディア分野では映像と音の幅広いデジタル処理技術の実践的な知見とスキルを学び、その表現方法の活用技術を獲得します。ネットワーク分野ではネットワーク技術の幅と深さをネットワークの活用事例の研究を通して学ぶことにより、ネットワークのスペシャリストをめざします。シスコネットワーキング・アカデミー校に認定されている本学ではより高レベルのシスコ技術者資格を取得することが推奨されます。

変革の時代だからこそ、リスクを恐れず挑戦する創造性と、それを支える専門性が必要に

研究科長 佐藤勝尚

かつてない変革の時代を迎え、これまで以上の変化を求められている日本の社会。本学のキーワードとなる「創造性」と「起業家マインド」をもった人物の登場を社会が望んでいると言っても過言ではないでしょう。なぜなら企業経営には創造性を欠かすことができません。組織における各職能分野での活躍あるいは起業や新規事業の開発にはリスクを恐れず挑戦する姿勢が必要となるからです。本研究科で高い専門性を獲得し、自らの新しい道を切り拓いていくためのバックボーンとして活用してください。さらに、各専門領域の教員・学生との知的な共同作業を通して、総合的な見識も深めてもらえることと思います。意欲的な皆さんの入学をお待ちしています。

アドミッションポリシー

経営情報学研究科は、現代の産業・経済社会において真に価値ある明確な目標を果敢に実現しようとする
意欲ある次のような人材を求めます。

  1. 企業・起業にかかわるマネジメント・会計の経営理論や最先端の考え方の学識と能力を高めたい人
  2. 情報通信技術を駆使してメディアやネットワークの知見とスキルの習得を目指す人
  3. 職業人として経営全般あるいは生産、マーケティング、財務、人事、ロジスティクス、情報システムなどの
    経営職能の特定分野を中心とした企画力、管理力、意思決定力を高めたい人
  4. 起業をするという意欲を間違いなく現実のものにしたいと志す人5. 接客業、サービス業を目指す専門分野
  5. 企業・起業経営に関する専門研究者の基盤固めを目指す人

育成する人材イメージ

情報/情報ネットワークの活用
  • 革新思考を持つ
    「企業家・起業家」
    マインドとスキルの育成
    • 新思考
    • 行動力
    • 先見性
    • 問題形成・解決力
  • 「マネジメント・サイエンス」
    を駆使する産業人の育成
    • システムエンジニアリング
    • システム思考
    • 意思決定力
  • 「メディア/ネットワーク」
    分野を本質的に探求・構築し、
    駆使する産業人の育成
    • システム思考
    • 解析力
    • 実体化力

専門領域

より専門的な研究を行えるよう、本大学院では4つの専門領域を設置
各領域ごとに最適な科目を配置して、狙い通りの研究ができるよう配慮しています

  • 企業・起業の環境領域

    企業人や起業家に欠かせない社会システムの全体像把握。経済環境、経営環境等、企業・起業環境の主要要素を大局から俯瞰できるよう配慮し、自分自身が立っている時代や位置を確認しつつ、先を見据える。

  • 企業・起業の会計・マネジメント領域

    企業ならびに起業経営の諸問題に切り込むための経営能力と経営意思決定能力を体得するための科目を配置。会計・財務、生産、経営情報、人的資源、マーケティングをはじめ、経営学と起業のあり方や経営の構造理解を探るための科目などがあり、内容は多岐に渡る。

  • 企業・起業のマネジメント・サイエンス領域

    情報処理技術を学びつつ、データ分析、モデル構築やシミュレーション等をおこなうことで、企業・起業の意思決定などを体験的に学習。システム思考を身につけ、効率的・効果的な評価手法や経営戦略立案をねらう。

  • 企業・起業のメディア/ネットワーク領域

    情報処理の知見とスキルを習得し、メディアのデジタル処理と表現法を体験的に学習。またネットワーク構築の理論とスキルを学習する。

地域の他大学や地元企業、公的研究機関と有機的に連携しながら、 「知」の集積と開示を行っています。
研究を机上の理論で終わらせないためにも、実践的な場を提供し、実社会で役に立つ研究を推進しています。

TOPICS

産業・政策研究所

域産業研究部門

本学の教員と地域の企業・行政との連携でこの地域の産業について研究

  • 大学内での共同研究
  • 地域企業からの受託研究
情報センター部門

この地域の産業について様々な情報を蓄積し提供する部門

  • 図書館との連携
  • 東三河地域問題研究会、使途の連携
コンサルティング部門

新規事業の立ち上げや中小企業の経営問題などの相談に応じる部門

  • 企業のコンサルティング
  • セミナーの開催

具体例: 営業の「見える化」(営業組織行動特性)診断プログラム

豊橋創造大学産業・政策研究所が発表した、営業の「見える化」(営業組織行動特性)診断プログラム。これは現在の営業部門の「営業組織行動特性」(組織としての業務活動の状態)を診断し、価値を提供するための体制(マネジメント、コミュニケーション)や価値を活用する仕組み(ナレッジ)が整備できているか、を「見える化」し、ソリューションに結びつけるプログラムです。現在の「営業組織行動特性」を「見える化」することにより、営業組織行動の特徴(”強み”と”弱み”)を浮き彫りにし、「何を改善するか、更に強化するものは何か、徹底して実行することは何か」という課題に取り組むことを意思決定するための診断です。診断の結果は、自分たちが「お客様に提供する価値はこれだと確信し、そのための営業活動を展開する」ことにつながります。

もっとSOZOを知ろう。SOZOとつながろう。

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