幼児教育・保育科の2年生が「防災パッククッキング」を実施しました。今回は防災時においての食への対応として、「パッククッキング(炊飯と蒸しパン)」の調理でした。
非常時には、ポリ袋の中に、お米とお水を入れて煮ることで、炊飯器がなくてもお米をたべることができるということ、粉(ホットケーキミックス)とお水で蒸しパンができることを体験しました。また、今回はカレーのレトルトをご飯にかけて、保存食の利用価値についても実感することが出来ました。学生たちからの感想は、「子どもたちと過ごしているときに災害が起こった場合、このパッククッキングの仕方を様々な食材に応用していきたい」「日頃の当たり前の給食や食生活への感謝の気持ちを持ったこと、子どもに伝えていきたい」「アレルギーを持っている子どもも問題なく食べられる保存食があることを知って安心した」など、子どもたちへの思いが沢山あり、あと半年ほどで保育者となることを意識した気持ちが表れていました。
※豊橋市役所防災危機管理課様より、ハイゼックス、とよすい、長期保存用WETタオルをご提供いただきました。誠にありがとうございました。