理学療法学科の金井教授が大会長となり第28回愛知県理学療法学術大会を開催しました

2019年3月17日、豊橋創造大学保健医療学部理学療法学科の金井章教授が大会長となり、第28回愛知県理学療法学術大会が愛知県産業労働センター(ウインクあいち)にて開催された。本学会は、愛知県に勤務する理学療法士が、学術研鑽のため毎年開催しているもので、県内に勤務する理学療法士が一堂に会する場でもある。

本学会のテーマは「歩行再考」とし、「歩行」をキーワードに運動器、神経系、循環器のみならず、環境・参加などの視点も含め、基本的理学療法について再考した。

特別講演では、京都大学の建内先生をお招きし、最新のトピックスを踏まえた理学療法士による歩行回復に関する新たな視点での取り組みについて紹介していただいた。また教育セミナーでは、循環器の理学療法、神経系の理学療法という総論的な話ではなく、新人、中堅の理学療法士が直ぐに臨床で活用できる、歩行機能の回復や維持に関する理学療法について講義していただいた。シンポジウムでは、各病期における実践的な理学療法を紹介していただいたこともあり、活発な討論が展開された。本学会では、多数の演題発表と充実した討議、臨床の理学療法につながる講演が行われ、多くの参加者が理学療法士として必要な基礎的知識から最新のトピックスまで学ぶことができた。

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