特定研修施設との連携講座、第二成田記念病院共催で開催

本年度も、保健医療学部理学療法学科と特定研修施設との連携講座(全4回)が始まりました。

11月24日は、第二成田記念病院リハビリテーション科の理学療法士など4人の方が講師を務め、「超高齢化社会に向けて~今からできる予防と対策」と題して講演しました。

最初に、理学療法士の室田一哉氏が、日本人の健康寿命が平均寿命よりも10歳以上短いことにふれ、この差をなくして健康寿命を伸ばすためには、転倒、認知症、誤嚥性肺炎の予防が必要と力説。それを受けて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそれぞれに、専門的な視点で具体的な対策を話し、予防を呼び掛けました。

転倒予防については、受講者それぞれが自分の転倒リスクをチェックし、予防対策として、自宅で簡単にできる運動も体験しました。

認知症予防においても、認知症リスクのチェックを行い、簡単な脳トレを実施。誤嚥性肺炎の予防では、飲み込みの体操を行いました。

次回は、12月8日、総合青山病院共催で、「その親知らずどうしますか?」と題して開催します。

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