11月25日、医療法人整友会、公益社団法人愛知県理学療法士会と共催している、スポーツ傷害予防教室を開催しました。地域の中学・高校のサッカー部やバレー部の部員や、指導者、保護者、一般住民など76人が受講しました。
「スポーツ傷害予防教室」は、毎年開催している公開講座で、今年は、「心×体~理想の自分を目指して」と題して行われました。
第1部の講演では、大阪体育大学教授で、体育科学博士の土屋裕睦氏が「実力発揮のためのメンタルトレーニング」と題して講演。
土屋教授は、メンタルトレーニングとは、実力発揮に役立つ心理的スキルをトレーニングすることと解説。「目標を考えることはメンタルの第一歩」と話し、参加者は、将来の目標を具体的に思い描くイメージトレーニングを体感。「目標に向けて頑張ったことは裏切らない。頑張ったことを人生の夢の実現に使ってほしい」と話しました。
第2部では、「実力発揮のためのコンディショニング」と題して実技を実施。整友会の理学療法士の皆さんが指導にあたり、本学理学療法学科からも3人の学生が参加し、サポート役を務めました。