「老いにそなえる」をテーマに行っている市民大学トラムの第2回が、7月7日、「さあ、みんなで加齢に打ち克とう!」と題して行われました。地域の健康維持に携わっている理学療法学科の森上亜城洋先生が講師を務めました。
森上先生は、私たちの目指すものとして「安心・健やかに暮らせる豊橋!」を掲げ、長寿国家日本の中でも愛知県の健康寿命が男性1位、女性3位に注目し、健康を維持するためにはどうしたらいいかを講演。
受講者は自分で記述する栄養・嚥下リスク評価を行い、そのうえで筋力トレーニングの必要性を学び、その場でできる簡単な筋力トレーニング運動を体験しました。
終始なごやかな雰囲気の中で「世界が、みなさんの健康寿命に注目しています」と話し、「しっかり運動、しっかり噛んで、しっかり食べ、しっかり社会参加を」と呼びかけました。
第3回は、7月14 日(土)午後2時から、「ロコモに備える」と題して行われます。